ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

ニセ科学批判界隈が気持ち悪い

2012-03-20 12:43:14 | Weblog
 思ったことをぶつけてる文です。読みにくいと思ったら戻ればいいと思うよ。

o(^-^o)(o^-^)o 武田邦彦が教えるステルスマーケティング O(≧▽≦)O

これを見て、証拠が示されているわけでもないのに武田邦彦が教えるステマと断じているのが酷く醜く見えた。これって宣伝してるのが武田邦彦と強い関わりがある人たちって証拠があるのかね?ここのブクマで乗っかっていい気になってるニセ科学批判界隈の人をいくらか見たけど、「お前ら裏取りはどうした?」。これをたとえば菊池氏の本を良いよと薦めている人がいたとしてそれも菊池氏のステマなのかな?このまとめの理路ならば。よく言っても看板に偽りありだし、そうでなければ自分たちが批判しているものと同レベルに堕ちた下衆なやり方だけれど。

もう1月近くもやもやしているもの。

専門家と素人のあいだに


この梨さんによる素晴らしい反論も、赤字で示した部分に見られる非専門家のどらねこが見ても理解しやすい表現には、植物や生物が意志を持って進化したかのような、目的的なニュアンスを抱きかねない表現にも見えるのだ。


知るかよ。これくらい初歩的な専門用語だググれ。
いまにして思えば、なんでこんなものに頷いていたのかわからない。
僕としては事実関係の指摘ならまぁ受け入れるのだけど、教科書レベルの内容にまで文句つけられたら出る幕無いや。一粒で何もかも摂取できるサプリメントを求められているようなものと書けば伝わるのかね。僕としてはたびたび言ってるけど、学ぶのに投資もしないのにわかりやすくしろなんていう人の要求には応えられないです。無償でそれをやれとかモンスター読者だよ。
もう一件。

ハッシュタグ「熊森協会改善案」をめぐる議論

ここで僕はしつこいくらい実効性や具体案について聞いてみた。勝ち筋がないのに他人を巻き込むのは失礼だと思ったから。
で、こういうコメントをされた。

「ニセ科学批判などどうでもいい。別に止めはしないが失敗している。」←最初にこう言う事を言ってきた人で、その後何か有効な批判なり手法なりを提示できた人がいるのだろうか?私は知らない。

これ最初に見たときほんとに愕然としたね。この人は僕のやってきたことを何一つ見てこなかったのだろうと。本人からはこの後、誤解だと逆ギレされましたが。

@MITUDON 僕が感じた違和感もそこです、有意義でないと思うなら参加しない自由もあるし、参加して有意義な方向に舵をとる自由もある、しかし発言はそのどちらとも思えませんでした。

この人もこの人で事実関係はスルーするくせに個人の価値判断に喰い付くあたり排除したい理由に飢えていたのかなとも。うざかったんでしょうね。
で、いまだに僕は彼らが何か成果を上げたとか聞かないんだけど、具体論に踏み込んで話してた人を村八分にして追い出してまで理想を求めたんだから何か成果は上げたんだよね?具体論まとめるとか。そうでなければ善行自慰と嗤うが。他人が公の場で自慰してるの見ると無性に腹が立つんだが。当時の僕の中で価値がある人たちだったからあえて関わってたけど、おせっかいはお気に召さなかったらしい。よくよく見なおせば議論のための議論と言う一番無価値なモノに関わる僕の見る目もなかったということだけどね。
こういうことが積み重なって、僕は仄めかしてなにかを言う人とは相性が最悪だと悟りました。こういう人の相手は疲れます。本人たちがわかってるかどうか知らんが関わっているとどんどんやる気が削がれる。はっきり言ってニセ科学批判は事実関係に厳密かと議論のルールを守ってるかどうかくらいで線引きしときゃいいとは思うけど、ずいぶん前から批判対象に寄り添うことを言外に強いるようになって息苦しくなりました。あそこら辺の同調圧にはもうついていけないです。

追記3/22
リンク先が間違っていたのを訂正

「福岡伸一の~」についてはいま読み返しても、当時どころか今なおあれ以上のものが書けるとは思えないです。そもそも福岡伸一に騙されるような人間があれより堅い文に興味を示すとも思えない。最新の論文ではなく教科書レベルの表現で誤解を招くと言われたところで理不尽しか感じません。

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3 コメント

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スタンス (pooh)
2012-03-20 18:21:56
ぼくがずっといろんな議論の周縁部にいてそこから動かないからなのか、それとも単純に極端に鈍感だからなのか、なのかもしれないですけど、同調圧力、みたいなものはあんまり感じたことはないです。個別の批判はもらうことはあるし、外から見ると同じクラスタに分類されているであろういろんな論者とは部分部分で意見を異にしたままですけど、それはそう云うものだと思っていますし。
同調圧力、みたいなものを感じさせる状況があるのだとすれば、それは業界化のとばぐちなので、警戒すべし、自覚的であるべし、みたいには思います。

> 批判対象に寄り添うことを言外に強いる

ここを重視する論者もいるし、そうじゃない論者もいる、じゃ自分はどれくらいそこを重んじるのか、と云う以上の話じゃないようにも感じます。
スタンスの違う論者から異論が来るのは不自然じゃないし、ある意味望ましいことでもあるんじゃないですかね。もちろんそれを受け入れるべきかどうか、と云うのを誰かに強要されるべきことではないのは当然として。

お呼びじゃないのを承知でお伺いしました。失礼しました。
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Unknown (梨(管理人))
2012-03-20 20:16:49
poohさん
感じずに済むならそれはそれで幸せじゃないですかね。僕はこれ以上彼らについてあれこれ言おうとは思わないです。
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リンクミス (安眠練炭)
2012-03-20 23:20:56
「専門家と素人のあいだに」へのリンクが間違っていて、当該記事にとべないようになっています。リンク文字をクリックしたら「どらねこ日記」の最近の記事が出てきました。
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