ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

春の日にチューちゃん手術する。

2019-04-13 22:27:28 | ネコの病気・発見と対策

 

 

 

みなさん、こんばんは。

すっかり春はあけぼの、ようよう白く云々カンヌン。

 

まあ、庭のサクラも満開が過ぎて、

葉桜になりつつあります。

 

 

写真は先週、満開のときの

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんな中ですね

うちのチューちゃんが、

毎年一回接種するワクチンなんですけど、

それで獣医さんのところに行ったらですね、

 

先生が「体重が減っている。おかしい」

っておっしゃるじゃありませんか。

わたし、どきっとしましたよ。

 

 

チューちゃんは14歳になります。

でもネコだったら、14歳ってまだまだ元気だよね。

 

 

それで、先生が

「ちゃんと食べていますか」

「水をよく飲んでいませんか」

って訊くんです。

 

「そういえば水を……ああ、よく飲んでいるような……」

と、今さらに気づくバカなおれです。

 

 

「これは検査したほうが良い」

ということになって

3月の30日にチューちゃんは精密検査を受けました。

 

するとですね、

びっくりです。

腎臓に水がたまっているというのです。

 

「腎臓!??」

 

足元から力がすーっと抜けていくような感覚。

でも、

実感もわかなくて。

 

だって、ぜんぜんそんな「ぼく、病気してますよ」、みたいな気配がなかったから。

 

 

それで、

すぐに手術ということになりました。

 

 

 

4月4日に開腹手術。

腎臓にたまっていた水(体液のようなもの)は、なんと220mlというけっこうな量でした。

 

 

発見が早かったこともあり

体力もあったので

その夜はチューちゃんは入院しましたが

翌日には無事に退院できました。

 

 

 

そして今日

13日に術後の経過を診てもらって

「今回はうまくいきました。

ですが安心せず、一か月ごとに様子を診ていきましょう」

とおっしゃってくれました。

 

錠剤は飲まない、というと甘い液体のクスリにしてくれました。

 

本当にありがたいです。

ありがたい。

先生、ありがとう。

チューちゃんの病気をみぬいてくれて感謝いたします。

飲みやすい液体にしてくれたことにも感謝です。

 

 

それで

安心と共にふわっと

ふわっと無念の気持ちがよこぎるんですね。

レイレイのこと。

返す返すも想い出すのはレイレイのこと。

 

以前、2年前ですけど、

リーレイレイですね。

レイレイ。

 

 

 

チューちゃんと仲の良かったレイレイ。

レイレイは誰とでも仲が良かった。

優しくて、おだやかで、みんなに愛を分けてくれた。

 

 

 

 

 

 

2年前、別の先生のときですけど

「なんか様子が変なんです。急に太ったみたいで」

とレイレイを連れて行ったとき

その獣医師から

「ただの食べ過ぎですよ」と言われたんですよね。

それで安心して帰ってしまった。

 

 

いま見ても腹のあたりが膨らんでいるよね。

 

 

 

あのとき

あのとき、もし

その獣医師が

 

「そうですか、目立った感じはありませんが、ちょっと精密検査をしてみましょう」

と言ってくれていたら。

 

 

「そう感じたなら念のため検査してみますか」

と言ってくれていたら。。。

そうしたらレイレイは。

 

おれが、そうじゃないって、食い過ぎなんかじゃないって先生を替えていたら。

もしかしたらレイレイは。。。

 

 

4か月後に発病。

 

錠剤は飲めないと言うのに

いつも錠剤を出されて……

 

それでも治ってほしいから無理やりに飲ませて、飲ませられなくて。。

 

液体の薬にしてくれていたら

レイレイだって、ずっと楽だったろうに。。。

 

 

その後先生を替えて

今の先生に巡り合えて

 

レイレイのときに巡り合えていたらよかったな、って……

レイレイ、ごめんねって……

 

 

まあ、いろいろありますわな。

飼い主がバカだとネコたちが苦労するわけで。

何年経っても、なにやってんだって。

 

ごめんねごめんね、と手を合わせるのです。