ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

パンケーキデー

2005-02-10 00:56:09 | 異文化・風俗・習慣


そういうわけで、昨日(2月8日、今スペインはまだ9日です)はイギリスではパンケーキデーであったが、外食したので、我が家のパンケーキデーは延期になった。去年も「パンケーキデーをしよう」という夫の提案(つまり、わたしにパンケーキを焼けってこと)にもかかわらず、晩御飯を食べ終わったら、すっかり満腹になってしまって、パンケーキデーは取り止めになってしまったのだ(だんなのほうはきっとまだまだパンケーキの1つや2つくらい食べられただろうけど)。

で、今日の昼食時にパンケーキを焼いた。はっきり言って、焼く時間よりも食べる時間のほうがずっと短い。調理するほうにとっては、これほど空しいものはない。餃子作りに似ている。焼く片っ端から夫がたいらげて、とうとうわたしは一枚も食べなかった。でも、今年はちゃんとパンケーキデーをして(1日遅れだけど)、夫は満足だ。

(パンケーキデーとカーニバルについては、明日発行予定のメールマガジン「不思議のペドロランド」に掲載予定なので、興味のある方は、わたしのHPをあさってあたりにをのぞいてみてください。)

Chinese New Year

2005-02-09 18:04:14 | 異文化・風俗・習慣

昨日は中国の大晦日であった。2軒隣りのパットとアイリーンの家に滞在している、彼らの友人リーとバーニーのスペイン最後の夜ということで、一緒に食事に出かけた。スペインの中華料理の安さとおいしさに感動した彼らの提案で、中華料理に出かけることになった。ところがこの日は中国の大晦日。どこの中華料理店でも、特別企画のスペシャルメニューで予約客のみ。近くの行きつけの中華料理店でも断られた。ウェイトレスのスージーはこの日は特別のピンクのブラウスを着ていた。中華料理を断念し、アルゼンチン人の経営するレストランでフィッシュ・アンド・チップスを食べる。

翌朝早く空港に発つリーとバーニーに別れを告げ、家に帰ると11時半だったが、この頃から花火があちこちで始まる。みんな個人宅や中華料理店なのだろうが、かなり立派な打ち上げ花火だった。もっとも、この日はキリスト教のカーニバルの最終日にも当たるので、中国の新年を祝う花火なのか、カーニバルの最後を飾る花火なのか、さだかではない。

今日から中国では新年。一足遅い酉年の到来である。