ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

ドイツ紀行(17)

2005-09-09 20:11:03 | 旅行
8月15日(月)のドイツの天気は

朝食をとった後、チェックアウトをし(なんとヘルムートがホテル代を全部払っておいてくれた)、ヘルムートとアナの家に別れを告げに行く。10時少し過ぎにヴッペルタールを出発。

ドイツは道中ずっと雨であった。ベルギーに入って雨が止む。途中の高速道路のサービスエリアで昼食を取り、ダンケルクには3時に到着した。予約したより一つ前のフェリーの便に間に合ったので、予定より早く家に到着する。

あっという間のドイツ旅行であった。ヘルムートもアナもスージーも、わたしたちがデュッセルドルフ観光をする時間がなかったのをたいへん残念がっていた。次回はぜひ、デュッセルドルフを含め、もっとじっくりドイツを見てみたい。それから、伝統的ドイツ料理をぜひ味わってみたい。

写真は土曜日に撮ったもの。ホテルの近くの家並みなのだが、ヴッペルタール近辺には、このように灰色のスレートを外壁に貼った家が多い。雨に濡れるとさらに美しいが、さぞかし高くついたことだろう。メンテナンスもたいへんだろうし。

右側の建物には、ファイアー・ストアという看板が脇にかかっている。"Firefighter Store"という看板も中に見え、消防士オタク専用の店か?

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1 コメント

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面白かったです! (グリ)
2005-09-12 09:06:23
お疲れ様でした。旅行記とても楽しかったです!デュッセルには行ったことがあったのに、ザーネライスにもドロッペルミナも知らなかったのは残念・・・、今度知人に聞いてみます。

最後の夕食がタパスというのは笑ってしまいました。にんにくが利いてた、ということ、ドイツ人も変わったものだとつくづく思います。昔は自分たちの味覚音痴を棚にあげて、南の国の食べ物をことごとくバカにしてたのに・・・。

でもとてもいいことですよね。旅行好きな人が多くて、戦後自分の国から外へでかけることが多くなって見聞が広まったおかげで、市場の野菜がものすごく豊富になったのですもの。

1986年に初めてドイツへ行くことになって経験者に暮らしの様子を聞いたら、日本人の集結地デュッセルの経験者だったけど、「マルクト(青空市場)ではレタスも大根も売ってない」などと言われびっくりしたものでしたが、行ってみたらありました。白菜もあったので、鍋料理が出来てとても和んだものです。そしていまや、ルッコラやラディッキオやとんがりキャベツが当たり前な顔をして並ぶようになっています。・・・これで、味覚音痴ももっと改善されるといいのにな。
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