ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

土曜の午後のドライブ (3)

2007-07-08 18:52:51 | 旅行
この日は町の夏祭りの初日という話だったのだが、何もやっていない。ただ、沿道に人が出ている。どうやら、自転車レースがあるらしい。歩道にテーブルと椅子を出したホテルのバーで、ビールを飲みながらサイクリストたちの到着を待つ。地元の人たちは長いことただ道端に立ったり座り込んだりしているのだが、座ってビールを飲めるこんなすばらしい場所があるのに、どうして誰もやって来ないのか不思議。

おびただしい数のオートバイが次々にやってきた。中には警察のバイクもまじっている。トゥール・ドルドーニュの警備ということである。

フランスのトップサイクリストは今日はロンドンに行ってトゥール・ド・フランスに参加しているはずなので、この人たちはそれ以下ということになるのだろうが、それでも速い。50人以上のサイクリストがわずか数秒の間に走り抜けていった。

土曜の午後のドライブ (2)

2007-07-08 18:50:40 | 旅行
次はサントーレイ(St. Aulaye)という、ドローヌ川を挟んで向こうはシャラント県になるドルドーニュ県端の町に行く。川沿いには、泳いだり大きな滑り台で川に飛び込んだりできる場所があり、ちょっとした観光地のようである。

見所は、写真の市庁舎(写真)とロマネスク教会、ローマ街道、古い橋のようだ。

土曜の午後のドライブ (1)

2007-07-08 18:49:41 | 旅行
今日の天気は降ったりやんだり

昨日は久々に朝から晴れで、(信じているわけではないが)天気予報も一日中晴れということだったので、我が家から40キロほど北西に向かって、ドルドーニュ県とシャラント県の県境方面に出かけた。

まずは、エシュールニャック(Echourgnac)の近くにあるトラピスト修道院(写真)へ。ここも、北海道のトラピスト修道院同様、乳製品、特にチーズの製造で有名らしい。残念ながら、この日は暑い日で、自動車の中で半日は持たないだろうと購入はあきらめた。

何か集会があった模様で、フランス人の初老の男女が次々に教会から出てきて、併設の集会場へと向かっていた。24部屋ある宿泊設備を備えているとのことである。

教会は質素な作りで、あまり大きくも無く、特筆することなし。土産物屋があるほかは、特に見るところもなかった。というわけで、10分ほどでここはスルー。

追記:後日スーパーでこの修道院で作られたチーズを見かけた。なんと5ユーロ(836円)以上もする。そりゃ、おいしいはずだ。