貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

終はかくのごとき・・・?

2018-06-05 08:53:52 | 日記
終はかくのごとき・・・?

平成30年6月5日(火)

 暑さにも少し慣れてきた。

 7時過ぎると、歩行禅も暑し。

 今朝も多賀城市の歌枕末の松山にお邪魔。

 寳國寺参拝!



2017(平成29)年 7月13日 14:28~

末の松山の麓にあり。

「末松山」の山号を有す。 

 初めは隣障寺と称したが、出羽国から

当地に移り住んだ天童頼澄の法名から

寶国寺と改め、天童氏の菩提寺となる。

 「おくのほそ道」本文に、

「松のあひあひ皆墓はらにて、はねをかはし

枝をつらぬる契の末も、終はかくのごときと、

悲しさも増りて、塩がまの浦に入相のかねを

聞。」と綴られている。

 曽良は、「末の松山」について

「塩カマノ巳午ノ方三十丁斗。

八幡村ニ末松山寶国寺ト云寺ノ後也。

市川村ノ東廿町程也。

 仙台ヨリ塩カマヘ行ハ右ノ方也。

 多賀城ヨリ見ユル」

と、名勝備忘録に記している。

寳國寺も明記されている。



その説明板。



山門



本殿参拝



木碑ではちょっと寂しい哉?



「終はかくのごきなり」だとしたら・・・?


後に、正岡子規や与謝野鉄幹なども訪れている。


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