貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東深川 臨 川 寺 仏頂禅師と芭蕉の仲!

2024-09-10 10:54:57 | 日記
令和6年9月10日(火)
江東深川  臨 川 寺          
 延宝8年(1680)、
深川に移り住んだ芭蕉は、
二歳年上の仏頂禅師の
人柄に感服し、足繁く参禅する。

 芭蕉庵と呼ばれた草庵が、
臨川寺とほんの五百メートルほど
しか離れていなかったことも、
二人の交流を深めたのだろう。
 芭蕉庵は
新しい俳風を模索する
一門の拠点となり、
また、
号を桃青から芭蕉翁
と改めたのもこの頃。

 禅味が加わった芭蕉の作風は、
従来見られなかった高い精神性を
俳句の世界にもたらし、
文芸としての価値を世間に知らしめる。
 臨川寺には、
 「玄武仏碑」を始め、

「梅花仏碑」、 
「墨直しの碑」 
「芭蕉由緒の碑」
などの石碑が残さている。
 芭蕉ゆかりの寺としても
知られている。


 墨直しの碑等、印象に残る。
 懐かしさも手伝い、
町並みも楽しむことに。

 常磐2丁目にある
深川芭蕉通りを初めて歩く。