貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

日野市: 京王百草園 ①雛飾りでいっぱいの松連庵と牧水!

2024-06-16 10:13:05 | 日記
令和6年6月16日(日)
日野市: 京王百草園  ①             
 江戸時代(1716 年~)、
寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の
長男・信康追悼のため、
松連寺を再建。 
 その後、時代を経て造られたのが
京王百草園。
<入り口>

 園内の有名な
「寿昌(じゆしよう)梅(ばい))」は
寿昌院自ら植樹したと
伝えられている。
<雛飾りでいっぱいの松連庵>

 梅の開花時には
約50種500本の梅たちが
咲き競い、園は華やかさを増す。
 梅祭の最中だが、
梅の盛りを過ぎた時季に訪問。

 雛祭を挟んでの雛飾りは
本日でおしまい。
 皆手作りで、至極楽しめる。
 いろいろな工夫がされており、
孫や曽孫などへの思いも込めら
れている。

 今月の言葉 「老婆心」が
活かされている。
 当地は、江戸近郊の名所として
「江戸名所図会」などにも
紹介される。
<茶屋>


 徳冨蘆花、 田山花袋、北村透谷、
若山牧水ら文人たちも多く
訪れている。 
 特に、
若山牧水はこの地で恋人小枝子
との失恋を歌にし、
「独り歌へる」を創作。
 また、園内には牧水の
長男・旅人氏設計の              
歌碑もある。
~つづく。


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