貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

高崎市: 清 水(せいすい) 寺① 見事な高崎市街の風景と芭蕉句「花の雲」

2024-02-23 10:30:57 | 日記
令和6年2月23日(金)
高崎市: 清 水(せいすい) 寺   
   
 高崎観音山の東腹にある
曹洞宗の寺院。 
 「せいすいじ」と呼ぶ。 
<本堂>

 古くから養蚕の仏様として
近郷の信仰を集める。
 大同3年(808)に、
坂上田村麿が東国平定の際に
戦死した将兵の冥福を祈り、
京都の清水寺から勧請して建立。 
<当寺の由緒>

 観音山下から続く石段の
参道両側には、
多くのアジサイが植えられており、
開花期には参詣者で賑わう。
 観音堂(本堂)前には
楼門風の舞台があり、
高崎市街が見晴らせる。
<高崎市街>

 芭蕉句碑の句は、

「観音の 
   甍みやりつ        
     はなの雲」 
<芭蕉句碑>

 ぐるぐる山腹を逍遙。
  
 ~つづく。