貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

近江八幡市: 願成就寺 意外や芭蕉句碑三基!

2024-02-11 10:14:45 | 日記
令和6年2月11日(日)
近江八幡市:  願成就寺         
 縁起によると、
推古天皇27年(619)正月、
聖徳太子御歳48、勅を蒙り、
近江国内に48箇の寺を
建立給うに、終に及んで、
当寺を開基。
<本殿。

 願成就寺と号される。
 本尊十一面観音立像白檀
(実際は栢木)、
聖徳太子作、御丈二尺・・・・云々  
 境内地には「本堂」・「地蔵堂」
(国・県重文)・不動堂(五大尊安置)
・大師堂(山内88ケ所)・

「釣鐘道」(市指定・慶長16年<1611>)
・稲荷社(豊川末社)・
祇園社(八坂末社)等を御祀りしている。
 また、境内地には
「松尾芭蕉の句碑」が3基建立。
 芭蕉とは直接縁はないが、
古くから句会を継承。
 100回忌・200回忌・
300回忌と芭蕉を偲ぶ名句が
刻まれている。
<芭蕉句碑その1>

 一つ目の芭蕉句碑の句は、
「比良みかみ 
   雪指シわたせ
      鷺の橋」
<芭蕉句碑その2>

 二つ目の句は、
「五月雨に 
   鳰の浮巣を 
      見に行く」
<芭蕉句碑その3>

 三つ目の句は、
「一声の 
   江に横たふ 
     ほとゝぎす」