者勢起塚から九山へ
平成31年2月19日(火)
私の知人の4年生の子が、
青梅マラソンの小学校4年の部で、
優勝!!
昨日最大の朗報。
さて、あわら市大昌寺の芭蕉。
折節庭中の柳散れば、
「庭掃いて 出でばや
寺に散る柳 」
とりあへぬさまして、草鞋ながら
書捨つ。」
と記されている。
それを奥の細道碑として建立。
そして、芭蕉と曾良の句碑が整備
されている。
芭蕉句碑は、正面に「者勢起塚」。
これが、「者勢起塚」。
「はせを塚」だ。
つまり、「芭蕉の塚」。
右側面に、
「庭掃いて 出でばや寺に
散る柳」
という芭蕉の句が彫られている。
苔生してちょっと定かでは
ないのが残念!
そして、自称芭蕉の弟子の九山へ。
作家で登山家であった深田久弥さん
は俳人で、自称芭蕉の弟子だったこと
は、前回参拝した時初めて知る。
彼の俳号は、「九山」。
句碑は、
「翁忌や 師をつぐ故に 師を模さず」。
さすが、『日本百名山』の著者。
そして、九山の11首の句が碑に
彫られている。
味わい深し。