Sacred Arias | |
Charles Gounod,Cesar Franck,Franz Schubert,George Frideric Handel,Gioachino Rossini,Giulio Caccini,Giuseppe Verdi,Myung-Whun Chung,Orchestra Accademia di Santa Cecilia,Andrea Bocelli | |
Philips |
アヴェ・マリア~セイクリッド・ソングス | |
ラミレス,フランク,マリオッティ(ミケーレ),ヴェロ(パオロ),ボローニャ歌劇場管弦楽団,メッツィーニ(ニコレッタ),ペレグリーノ(ジャンルカ),アヤラ(カルロス),ブレッデルマン(ウルリヒ・シュテファン) | |
ユニバーサル ミュージック クラシック |
毎年12月が近づいてくると、無性にクリスマスソングや聖歌が聴き
たくなります。そこで毎年その関係のCDをたいてい1枚は買うので、
三大テノールからBoyzⅡMenから子どものクリスマス・ソングから、ジャ
ンルに関係なく色々たまっています。去年はアンドレア・ボチエッリ
のSacred Ariasというのを、今年はこの間、噂のイケメンテノール、
ファン・ディエゴ・フローレスのSanto-Sacred Songsを手に入れました。
フローレスはめちゃくちゃハンサム。ミーハーですねえ、わたしも。
どちらにもシューベルトのアヴェ・マリアが入っているので、聴き比
べて楽しんでいます。フローレスの声は、これはもう艶やかで、若く
美しい。耳に心地よい魅惑の歌声。その後で聴くと、ボチェッリはち
ょっと平凡に聞こえます。声がボッテリしているというか。歳もだい
ぶ上ですからね。好みにもよるでしょう。ボチェッリのたっぷりした
感じが好きという人もいるかもしれません。けれど面白いものですね、
同じテノールで同じ歌を歌ってもこんなに印象が違うのは。でもボチ
ッリのCDには、白百合に象徴される聖母マリアさまを讃えるアヴェ・
マリアが色々入っています。私の今の一番のお気に入りはカッチー
ニのアヴェ・マリアです。