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ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

時間

2024年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

夜9時になっても日が沈まず明るくて驚きます。朝も8時過ぎまで暗い日があり、まだ暗いのに朝食・陽が照っているのに夕食と言う日が何日かありました。

        日の出    日の入り           日の出    日の入り 

5月13日   7:32   18:28  5月26日   6:56   19:35  

  15日   7:32   18:50    28日   6:15   20:53         

  20日   8:26   20:49    30日   6:41   22:12      

  22日   8:46   21:35    31日   5:58   21:57

今日6月1日は日の出 4:46 日の入り 21:06

横浜を出てから何回か「お休みになる前、または24時になりましたらお手元の時計を1時間お戻しください。」がアナウンスや船内新聞で知らされて日本との時間が開いてきました。29日は珍しく「お休みになる前、または24時になりましたら、お手元の時計を1時間進めてください。」とありました。昨日31日はまた「…お手元の時計を1時間お戻しください。」でした。いま、日本との時差は7時間のはずです。これらは時差調整日だそうですがどういうタイミングなのか知りたいと思います。赤道も2度通過しました。これらの事は日本で、まして清里では経験することはできません。

リスボン観光

共同洗濯場のを表すタイル

共同洗濯場


海・うみ・海

2024年05月23日 | 日記・エッセイ・コラム

海なし県に育ち、そしてまた海なし県の清里で暮らしていて、小学校6年生まで海を見たことがなかった私が、大平洋・インド洋を経て今は大西洋上にいます。地図でしか見たことのなかった海を毎日見ています。海の色は場所々で違い退屈することはありません。海からの日の出・日の入りは感動します。

初めての船旅です。乗客は1500名、60・70代が一番多く約70%ぐらいだそうです。部屋はいろいろ料金によって違うようですが、私は4人部屋を選びました。70代4人初めて顔を合わす人です。運命論者の私はどういう人たちと出会うのか楽しみにしていました。

5階からが船室と乗客用のスペースです。5・6回にはピアノが備え付けられているラウンジ・レストラン・喫茶室があります。一日に午前中4回・午後は5回ピアノの演奏が30分ずつあります。どちらも1回はバイオリンとの共演です。生演奏を聞きながら5階の喫茶室でカプチーノを飲み窓から海を眺めることが一番の至福の時です。

 

 

 


一生懸命

2024年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム
ピースボートに乗ることを決めてから、映画「shall we ダンス?」の渡辺えりが演じたお弁当屋さんと自分が重なります。昼間は一生懸命働いて夜はダンス教室で一生懸命ダンス。素敵だな~と思って観ましたが、私も今まで一生懸命働いて、ピースボートに乗って何を一生懸命やろうかと思うのですが、まずは105日間3食付きを楽しみ、一生懸命のんびりしたいと思います。
 
20・23日とまた雪が降り、やっと咲いたクリスマスローズもクロッカスも雪の中。気が付くと今年も弘法坂のダンコウバイが一番に咲いて、春がゆっくり坂を上ってくるようです。
 
 

もう3月なのに!

2024年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム
「清里は積もるほどの雪はあまり降らないんですよ」と聞かれると答えていたのですが、今年は2月5日から3月6日の間に4回も10~20センチの雪が積もり雪掻きが大変でした。屋根からの雪が落ちて硬い雪の小山になります。
先月29日に中学校の同窓会があって高山市に行ったのですが、雪国のイメージの飛騨高山には雪は無く、清里は一面真っ白で路肩には雪が積まれて雪国清里でした。
そんな中でも福寿草・クロッカス・スノードロップが咲き、チューリップも芽を出しています。春のやって来かたが変です。まだ雪が降るのでしょうか。
早く本当の春に来て欲しいです。

今日の富士山




6日の雪


15歳

2024年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム
今月初めに15歳のお客様が1人で来てくれました。
お客様のお孫さんで家族で何度か来てくれていた小学生でした。
駅から歩いて来た彼は170センチを優に超えた
ほっそりとしたお洒落な少年になって、5年ぶりにミューの玄関に現れました。
彼の印象は「普通・フラット」です。久しぶりに来たという感じではなく
当然のようにそこにいるのです。用事があって部屋に行くと可愛いスプレーボトルがあり「何なの?」と聞くと「香水」と。「えっ!香水つけるの」と私。中学生が香水つける時代になったんだ~
夜9時半ごろ彼から電話があり「今お風呂に入っているんだけど」と、何かあったのかと不安になりました。「バスタオル持ってくるの忘れたから」だって。前髪がカールしているので「テンパー?」違うと言う、かけたのだそうだ。お風呂セットの中に大きなチューブがあるのでこれはと聞くと洗顔フォーム、肌が汚いからと。
彼のおかげで今時の15歳の一面を知ることができ、ばあちゃんは楽しく面白い時間を過ごすことが出来ました。そして甘いことを言ってしまいました。良かったらもう一泊したら料金はいらないからと。そしたらまた面白い言葉が返ってきました。お客様無しだったので和室に泊まってもらっていましたが、和室にお客様が入ったので移ってもらうことを言うと、そのお客様が他の部屋に行けばいいのにと言う。そして大きい部屋が良いと、スリーベッドの部屋を選びました。悪びれる事もなく普通に言うのです。全く嫌な感じはなくどうしたらこんな子供に育つのだろうと羨ましく思いました。

彼が帰った翌日、久しぶりの大雪となり清里は雪国となりました。