良く雪の降る３月だった。一昨日も朝起きると雪がちらつき、うっすらと積もっていた。９日の大雪は重い雪だったせいで、あちこちで赤松が倒れていた。線路に倒れて列車が不通になってもいた。いつものナナの散歩道にも大きな松が倒れていて驚いた。大雪だったが、春の雪は溶けやすく２～３日でほとんど溶けてしまった。クロッカスもミニ水仙もクリスマスローズも、雪の下になってもちゃんと咲いていて感心する。あ～早く暖かい春にならないかと思う。寒いと体も緊張している。暖かい春の日を浴び、肩の力を抜いてだら～っとしたい。あちこちでお花見のニュースも聞かれるのに清里の春はまだまだ遠い。
昨日は朝から雪が降り一日中降っていた。見る間につもり、夜中には屋根の雪がすごい音を立てて落ちていた。今朝起きたら４０㎝ほどになっていた。咲いていたクロッカスも雪の下。どうなっているのだろう。新聞もいつもの時間にはきていなく１０時頃にやっときた。春の雪は重たく雪をかくのが大変だった。
車も雪に埋まりそう。１０年間で一番の大雪の気がする。
一昨日はひなまつり。ラジオからは「灯りをつけましょ～ぼんぼりに～」の歌が流れて、作詞者のサトウハチローの事を言っていた。彼には亡くなった姉がいて、「お嫁にいらした姉さまに～よく似た官女の白い顔～」はその姉を歌ったとか。お雛さまは華やかで美しく、無彩色のようだった子供の頃、そこだけがあでやかな色で思い出される。私のお雛さまは、初節句に東京の伯母が、戦後の何もない時に見つけて送ってくれたという壁かけの立ち雛。いまだに大切に持っている。夕食はチラシ寿司にして、めずらしく和食のデイナーにしたら、お客様にも喜こばれた。暖かい日、庭にはクロッカスが咲いている。