ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

変化

2013年05月20日 | 日記・エッセイ・コラム

ここ2週間で庭全体が緑になり、木達も葉影を作るようになった。近くのやまなしの木も暖かい日が続いたらあっという間に咲いて散ってしまった。5月ももう下旬、お遍路に行ったことも遠い過去のような気がする。
道中記と思って書き始めたが、八十八ヶ所を回り終えたせいなのか私の中では完結してしまいもう振り返る気持ちになれなくなった。気持ちというのは不思議なものだ。心に残っていることだけを書きだすことにした。

○ 雲辺寺に一番近い「民宿岡田」のご主人、84歳と聞いてびっくり、若々しくとても笑顔の良い人、お客様に対して私もこうありたいと思った。Cimg4386

○ 車を止めて、飴玉2個を「喉が渇くかもしれないけど」と言って渡してくれた中年女性。

○ 無人の寒川駅で休憩してた時に会った今日で30日目と言う若いお遍路さん。野宿してみて普通のことが有難いことと思ったと言う。

○ 弥谷寺の500段の階段、きつかった~。昔、こんなところにどうやってお寺を立てたのかと思う。

○ 自分から挨拶してくれる中・高校生は男の子が多く不思議。今回だけではない。

                                                          続く

                                                


テアトル石和

2013年05月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg4485 昨日から私のGW。庭仕事もいっぱいあるけど「そうだ!映画に行こう。」と思って、ネットで調べたら辰巳芳子さんのドキュメンタリー「天のしずく」をやっている映画館があった。みたいと思っていた「レ・ミゼラブル」もやっている。
始めて行く映画館「テアトル石和」。高速を使って1時間少し、地図を頼りに何とか行った。石和の街中を抜けてこんなところにほんとに映画館があるのかしらと思うようなところで、道に迷った。ちょうど前から歩いてくる男の人があったので聞いたら「この道を道なりにもう少し行けば左側にあるよ。」と教えてくれた。ネットの情報では駐車場有り100台とあったのでどんな所かと思っていた。住宅街の空き地にポッンという感じで映画館は在った。一瞬、タイムスリップしたかと思った。平屋の昭和の匂いのする映画館だった。
「天のしずく」に続いて「レ・ミゼラブル」だったので入場券を同時に買い、中に入ると椅子も広くクッションも良かった。メジャーな映画館ではやらない、私好みの映画をやっているところでこれからも来ようと思った。細々とやっている感じで何とか応援して長く続けてもらいたい。 同じ席で続けて2本、4時間38分も見て大満足。