「寒中見舞い」書きもやっと終わり、ほ～っと一息。考えたくないが後に確定申告が控えている。帳簿付けもまだ終わっていない。
久しぶりに夢中になった。１日で文庫本３冊読んだ。髙田郁著「みをつくし料理帖シリーズ」面白くてやめられなかった。４冊組になったのを買っていたので次々読んでしまう。もう寝なくてはと思うのだが目も頭もやめてくれない。午前３時過ぎまで読んでしまった。主人公澪（みお）の料理に対する真摯さに我が身を振り返る。本の帯に「料理は人を幸せにしてくれる」とある。共感する事のいっぱい詰まった本だった。まだシリーズは続いてて、ネットで後のも注文してしまった。
天気予報では雪になると言っていたが、暖かいし雨だろうと思って眠りについた。朝起きてみたらやっぱり雪。一日中降っていた。午前中の雪は湿った重い雪で雪かきが大変だった。雪かきが終わってホッとしているとまたどんどん積もる。宿泊のお客様があったので３時前に雪かき。９時ごろに知人から電話があって、別荘に来たが雪が多くて入れないから泊めて欲しいと言われて、また駐車場の雪かき。昨日は雪にたたられた一日だった。
雪の日は小鳥達が餌台にたくさん来る。ヤマガラ・スズメ・シジュウカラ・カワラヒワ、今年初めてシメの姿も見た。
今年もお天気に恵まれた穏やかな良いお正月だった。
１月ももう半ば。今朝は早起きして茅野に生寒天と凍み豆腐を買いに行った。昨日友人から「干す前の寒天っておいしいのよ～」と聞いてぜひ食べてみたいと言ったら、茅野の友人に連絡を取ってくれて実現となった。寒天を作っているところを見たこともなかったので興味津々であった。樽のような大きな釜でテングサを煮ていた。煮たのを型に入れて固めて、売っている寒天状に切って田んぼにいっぱい干してあった。１２月頃から今の季節だけの仕事で昔から北海道から男の人たちが出稼ぎに来ている。その人たちを茅野の人達は「天小僧」と呼んだそうだ。
私達はプラスチックの大きめの容器を持って行ったのだが、地元の人はバケツを持ってきていた。その中に干す前の出来たての寒天を突いてもらった。帰って水で洗ってポン酢で食べたのだが美味しかった～。