ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

パレアナ

2008年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2 明日からは4月というのに今朝は雪。やっと春がきたと思っていたのに・・・・だが春の雪はお昼には解けて一安心。映画を見る約束をして友人と会った時、時間があったら行きたい所があるというので聞いてみると神楽坂の「茶館 パレアナ」そこに行って「パレアナ」のダイジェスト版を買いたいのだと言う。そのときは時間がなくて行くことはできなかったが、後日友人からその本をミューの8周年記念にと贈られた。「秘密の花園」の時のように夢中にさせられた。村岡花子訳で少女時代に読んだ本だった。


やっと春かな?

2008年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム

083mugibatake 083harugasumi_2 暖かい日が続いて、雪が見る見る解けていった。この冬は寒い日が多く雪もまたたくさん降った。麦畑の雪もあっけないように無くなってしまい、くっきりと見えていた甲斐駒ケ岳も春霞にかすんでいる。毎年一番に咲くスノードロップが見当たらない。いつも咲いている場所を秋に掘り返してしまったせいかもしれない。ダンコウバイの芽が膨らんでいる。気がつくと植えて3年目のマンサクが初めて申し訳程度に咲いている。083yatugatake


人生

2008年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

お世話になった田舎の親戚のお通夜とお葬式に行ってきた。安房トンネルを抜けると平湯はまだ雪が1m以上積もっていた。故郷は浄土真宗が多く、お通夜はみんなで30分位お経をあげて、その後お坊さんの法話を聞いた。久しぶりに聞くお経で、故人の若かりし日の事や私の子供の頃を思い出しながら聞いていた。法話ではお通夜やお葬式は故人を偲びながら自分の人生を改めて考える場でもあるといわれたことが心に残った。50年ぶりに会った人や懐かしい人たちに会えて、出会わせてもらえる場でもあるのだと改めて思った。若い日「戦艦大和」に乗っていたという。幻の大和に乗って天国に行ったのだろう。入院して4日、行年84歳。あやかりたい最後である。


素敵な夜

2008年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は夕食の後、突然のミニコンサートになった。中学2年生の少年の弾く若々しく力強いピアノの調べが、ダイニングルームいっぱいに響き渡った。「乙女の祈り」とドビッシーの曲を弾いてくれた。題名も言ってくれたのだが、今日まで覚えていられなく思い出せない。初めてのお客様だったが、ピアノがあるのでミューを選んでくださったそうだ。他のお客様が夕食前に練習していたのを聞いて、リクエストしたのに答えてくれたのだ。薪ストーブが赤々と燃え、ピアノの音色が体中に降り注ぐようでとても心地良かった。ありがとう!中学2年生!いつの日かまたぜひ聞かせて欲しい。