お客様の描いた絵が飾ってある「信濃境」の喫茶店「夢や」に連れて行ってもらった。こんな所にこんな素敵な喫茶店があるとは思わなくて、鄙にはまれなるですね~と言ってしまった。水彩画が10数点飾られていてこんな絵を描かれる方だったんだとお客様を見直した。その中に数点「井戸尻遺跡」を描いたのがあって、近くなので連れて行ってもらった。後ろには雑木林を背負い、湧き水もあって日当りの良いとてもよいところだった。縄文人がゆったりと暮らしていた様が目に見えるようだった。よく来られるそうだがいつも人もいなくてそれぞれの季節いいですよと言われた。この陽だまりの中で本でも読んで疲れたらぼーとするのもいいな~と思った。 湧き水の小川にはタンポポが咲いて、遺跡の復元された家の中には鏡餅が飾ってあってうれしかった。