昨日は満月。
中秋の名月は一昨日17日だったそうです。9月の満月を中秋の名月と言うとばかり思っていました。
中秋の名月が満月と同日にならない年のほうが多いそうです。理由は「月の軌道が楕円形であること」
だそうです。何歳になっても知らない事がなんと多いのでしょう。
ピースボートに乗って海を見ていて水平線が弧になっていることをしりましたし、日付変更線では20日に
眠って翌日は22日になっていました。
昨日は満月。
中秋の名月は一昨日17日だったそうです。9月の満月を中秋の名月と言うとばかり思っていました。
中秋の名月が満月と同日にならない年のほうが多いそうです。理由は「月の軌道が楕円形であること」
だそうです。何歳になっても知らない事がなんと多いのでしょう。
ピースボートに乗って海を見ていて水平線が弧になっていることをしりましたし、日付変更線では20日に
眠って翌日は22日になっていました。
海ばかり見ている生活からまた山ばかり見る生活に戻りました。
一生分と言うかもっとたくさん!沢山!海を見ました。
7月26日に帰り8月1日から営業再開。1日からお客様が予約下さっていて有難い事でした。
3食上げ膳据え膳と楽をしていたせいか、体力も筋力も低下して仕事が終わると山登りでもしてきたように
体が痛くなりました。
気持ちとしてはどこでもドアで違う世界にちょっと行ってきた気分でまた覗きに行きたくなります。
「楽しかった?」と聞かれると「面白かった!」と答えていますが、知らない世界・知らない人々。
「百聞は一見にしかず」本当にその通りで、良い時を与えられたと感謝です。
振り返るとやはり「面白かった~」
海の夕焼け
山の夕焼け
この船のクルーは600人乗っているそうです。彼らのほとんどがインドネシア・フィリピン・タイ・ネパール・インドなどの若者たちです。客室や船内の掃除、レストランのサービス、デッキの掃除や修理、本当によく働いています。この船がこんなに綺麗になっているのは彼らのおかげです。彼らがいなくては成り立たない船旅です。会えば気持ちよく挨拶してくれますし、レストランでの手助けが必要な人にも親切に優しく対応してくれます。
1500名分の3食はどう作られているのか一番興味があります。何人ぐらいで作っているのか、メニューの献立はどうなっているのか、材料の仕入れは等々・・・興味が尽きません。クルーの食事はまた別に作ると聞きました。
5・6階のレストラン
14階のレストラン
船旅もあと2週間になりました。
客室は5階から12階。13階がなくて(?)14階は5時から24時までオープンしているバイキング形式のレストランがあります。5・6階にもありますが、こちらは時間に制限があります。夕食は本格的なディナーが出ます。そのほかにも5階の喫茶コーナーではパンやスコーン・クッキーがあり8階ではピザがあります。すべて無料で食べられます。この頃5階ではおにぎりが出ることがあります。人気ですぐになくなります。
私の部屋は5階にあります。なるべくエレベーターを使わないようにしているのですが、10階くらいまで行くとハァハァ息が切れます。運動不足にならないようデッキを歩きます。
5階レストランの朝食
14階レストランの朝食(自分で食べたいものを選びます。)
デッキ(夜も解放されていて、夜は誰もいない時が多い。)
デッキの壁に書いてあります。
25日はパナマ運河を通過して大西洋から太平洋に出ました。何となく頭では理解していたパナマ運河ですが、実際に自分の目で見られる日が来るとは思ってもみませんでした。
朝6時前から15時過ぎまで前方デッキで通過し終わるのを見ていました。さすが南アメリカ、デッキはサウナに入っているより暑く、帽子の上からウインドブレーカーを冠り日差しを避けましたが、汗が流れるように出ました。倒れる人もいて「水分補給をしてください!」と何度もアナウンスがありました。午後になると黒い雲と共に雷と稲光、そのうち雨が降りましたがすぐに止み、涼しくなりホッとしました。
船は全長約80㎞をゆっくりゆっくり進み、約9時間もかかりました。抜けるとアメリカ橋が見えて感動の一日が終わりました。