ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

小鳥達

2010年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

016_2 011  昨日、今日と暖かく、気持もふっくらする。このところ、庭に来る小鳥達にばかり気を取られていたら、マンサクの黄色い花が咲いていて驚いた。地面を見れば、水仙も芽を出して春はすぐそこまで来ている。ダンコウバイが枯れて寂しいと思っていたら、マンサクがこんなに早く咲いてくれて、なんて有り難いことなんだろう。庭の餌箱にひまわりの種と、小麦粉と牛脂と蜂蜜で作ったバードケーキをおいているので、シジュウカラ・カワラヒワ・アトリ・ヤマガラ・カシラダカ・メジロなどがやってくる。時々、ツグミやアカゲラも来る。この間はトラツグミが来ていた。鳥に詳しいお客様に話したら、「寅年にトラツグミを見るなんて、ついているわよ」と言われた。小鳥達にも食事時間があるようで、1日に何回かたくさんでワァ~と来て、食べて行く。鳥たちを見ていると、いろいろなドラマがあって飽きることがない。こんな事をしている間に2月も終わりそう。


2010年02月18日 | インポート

老眼鏡をかけていて、手を見てびっくりした。節くれだった、曲った、太い指の大きな手、男のような手、とても自分の手とは思えなかった。眼鏡をはずすとやっぱり節くれだった、曲った、太い指の小さな手があった。へバーデン結節と言われた曲った指、使いすぎると腫れて痛くなる。何をするにも、この曲った指の小さな手がなければ何もできない。私の母は、洋裁も和裁も何でもできる器用な人で、「死ぬ時は、この手を置いて行ってあげたいけどね~」とよく言っていた。友人の母上も「手は宝、手は宝」とよく言われたそうだが、本当に「手は宝」と思う。


観梅

2010年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

2010020714140000 2010020714230000 熱海でミニ同窓会があるというので、初めて身延線に乗った。甲府発の静岡行「富士川4号」で富士駅で東海道線に乗り換え、沼津でまた熱海行きに乗り換えた。途中富士山が見えて、静岡側から見るのは久しぶりで、静岡側から見る富士山は、小山を抱いて母子像に見えた。熱海の駅は人で賑わっていて、やっぱり熱海は違うんだ~と、清里の静けさを思った。駅のレストランでお昼を食べて、梅園に向かった。梅園は、人・人・人で梅より人を見に来たようだが、こんなことも久しぶりで違う世界に来たようだった。ホテルも3時のチェックインには並んで順番を待つほど盛況で、この時代になんか秘策があるんだろうと、この業界の片隅に身を置いている者として観察することにした。夕食はバイキングで、1時間半飲み放題・食べ放題だった。ダンスホール・麻雀・カラオケ・卓球など全て無料で、私達も10時過ぎから消灯時間まで卓球場で「これはピンポン」と言いながら楽しんだ。高校時代の3年間を共に過ごしただけなのだが、なんて気楽なんだろうと思った。それぞれにいろいろな人生を歩んできただろうが、それらを越えてあの時代に戻れることがなんともいい。2010020811380000_2 早咲きの熱海桜の前で記念写真を撮った。幹事さんありがとう。


寒中見舞い

2010年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

003 今日は節分。明日からは暦の上では春。何とか寒中見舞い書きを、節分前に終わることができた。寒中見舞いのはがきも、初めの2年はイラストレーターの石渡さんに書いてもらって、「あめつうしん」の田上さんにガリ版印刷で仕上げてもらっていた。その後はミューから見える風景や清里の風景を、写真にとって葉書にした。今年の写真は八ヶ岳と雲をとった。2回目なのだが、少し写真が垢抜けたかなと思う。写真を撮るのが少し面白くなってきた。もう少し良いカメラで撮ったらもっと良い写真が撮れるのではないかと思うこのごろである。