ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

・・・・・また桜

2006年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Taihaku2 下黒沢にすごく綺麗な桜があると聞いていた。「今、満開」と友人から電話があったので行ってみた。どこを見ても桜!桜!できょろきょろしながらいDousosin く。桜がこんなにあるとは咲いた時にしかわからない。道から10メートルぐらい入ったところにその桜はあった。山桜の一種なのか葉も出ていて割とうすい色の花だ。近くで草取りをしていた人に聞いたら、この木は実では増えなくて根で増えていくそうだ。70代ぐらいのその人がお嫁にきた頃に今の木ではない大きな木があって、その木が枯れて今の木が大きくなっ世代交代をしたそうだ。根元には道祖神があって地元の人に大事にされている感じがした。花がとても大きく計ったら5センチもあったそうだ。たまにはと思ってナナも車に乗せて連れて行った。ミューに来てはじめて車に乗せたせいか、ナナは車に酔って桜どころではなさそうだった。Taihaku5


やっと!さくら

2006年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

長坂にある清春芸術村に行ってきた。桜が散り始めていたがまだまだ美しく感動だった。桜は樹齢80年とあって、台風で倒れて横になったそのまま花をつけている臥竜桜もあった。Kiyoharu Sakura ここには清春白樺美術館、ルオーの礼拝堂や梅原龍三郎のアトリエがあって私のお気に入りの場所の一つである。美術館では今回は「梅原龍三郎アトリエ展」をやっていたが、普段は白樺派の人たちの作品が展示してある。初めて高村智恵子の油絵を見たのもこの美術館だ。帰りにおいしい学校に行ったらここは桜が満開だった。一緒に行った人の一句 「 清春を いでて来たれば また桜 」


カタクリ咲いて!

2006年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Katakuri6_2Suisen カタクリも自然に任せているのではなく、種を近くに蒔いて少し助けてやると増えると聞いて2年ぐらいたっただろうか。今年はカタクリの花が4輪咲いた。ずーと前にカタクリの群生を見に行って日がさした時、ふわ~といっせいに咲いたのが忘れられなくて、苗を2株買って植えたのがここまでやっと増えたのだ。今年はいつまでも寒く、暖かくなったと喜んでいると雪がちらついたりする。昨日も朝起きるとうっすらと雪が積もっていた。でも水仙もクリスマスローズも咲いて忘れてしまっていた花たちが芽を出して、もうすぐ庭は魔法が解けたように花や緑で覆われるようになる。Kurisumasurozu Pinnkutionobokusa


猫もよう 2

2006年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム

あんなに慌てていたビッケを見たのは初めてだった。タヌキを見たことはなかったのだが、タヌキのような大きなふさふさとした尻尾の猫(?)だった。大きすぎて猫入口から入れないようで家の中まで来ることはなかったが、2年ぐらいは春になると家の周りをうろうろしていた。去年は見かけなくて少し静かな春だった。そういえばチロのご飯を良く食べにきていたキジトラの雌猫もチロが死んでいつのまにか来なくなった。これからは雉のケーンケーンとなく声や小鳥達の囀りで何かと賑やかな季節である。


猫もよう・1

2006年04月03日 | 日記・エッセイ・コラム

今ごろの季節「ミヤオー・ミヤオー」と外で,やさしくかわいい声がする。どんなにかわいい猫が鳴いているのかと思ってみると、不細工な雄猫が鳴いているのである。ビッケとムムを誘惑にきているのだ。外で鳴いているうちは良いのだが、、そのうちビッケ達の出入り口から家の中に入ってきていたりする。今年は「ヒゲ親父」と名づけた白黒のぶち猫だ。飼い猫のようで首輪もつけているがどこの猫か分からない。やってくる猫達も2年毎ぐらいに変わる。最初はトラと呼んでいた茶トラの猫だった。外出から帰ってきたら廊下をビッケ、ムムと並んで歩いていたこともあった。次はタヌキと名づけたのだった。夜、ビッケが血相変えて家に飛び込んだことがあった。なにが居るのかと思って外に出てみたら、はじめて見るHigeneko 大きな猫だった。(写真はヒゲ親父)