チビ太親子はあのまま居ついて、相変わらずご飯の時だけ早く早くと
催促するが、懐かず一定の距離を保つてミューの周りで暮らしている。
チビ太ママのお腹が大きくなっているのは気付いていたが、どこかへ
行って生んでくれることを願っていた。
今日3時頃、庭を歩いているチビ太ママを見かけた。
「あれ!お腹が小さくなっている」どこで生んだんだろうと思って、
チビ太が冬を越せるようにと用意してやった段ボールハウスを見ると
中は見えないがミュウ・ミュウと小さな声が聞こえる。チビ太が周りをうろうろしている。
ママは居ないようだった。どうしたものか、悩んでしまう。
何年か前に薪小屋に4匹の子猫を連れてきて育てていた猫がいた。
しばらく楽しませてもらったが、そのうち引っ越していった。
チビ太ママもそうしてくれないかなぁ。
ムムがいなくなって寂しくはあるが、ほっとしているところもある。
やはり命あるものはいつも気がかりである。
夕方、一応今日は特別な日だろうと思って、いつものカリカリに缶詰を奮発してやった。
いつもママはチビ太が食べた後で食べているが、缶詰チビ太はママの分残したかな~
「ケンケン!」キジの鳴き声で目が覚めます。
ウグイスも「ホーホケキョ!」と上手に鳴くようになりました。
暖かい日が続いて、春がどやどやとやって来ました。
庭の富士桜・おおやま桜も咲いて賑やかな春。
落葉松も芽吹いて柔らかな緑が日に日に濃くなっていきます。
3年前に植えたワラビがいつの間にか出て、もう葉になっていてびっくりしました。
ウコギも芽吹き、「いつウコギご飯を作ろうかな」楽しみです。
庭も見る間に緑で覆われました。
薔薇たちもグングン芽吹いて今年はどんな花園になるかワクワク。
雑草もいっぱい!
今年はヒメオドリコソウとハコベの勢いが良く、庭を占領しそうな勢いです。
のどかな日々、熊本を思うと心が沈みます。
何が起こるか分からない今。
「今日を大事に生きること」をかみしめる。
今朝、遠慮がちな小さな声で「ケッチョ!ケッチョ!」と聞こえる。
もしかしてと思って耳を澄ますと「ケッチョ!ホケチョ!」
ウグイスです。初音です。
ただいま練習中のようです。1時間ぐらい考え考え鳴いているようでしたが、
何とか「ホーホケキョ」と聞こえるようになりました。
明日はもっと上手くなって来てくれるでしょうか。
4月も半ばというのに今朝は寒く、ナナの水バケツが凍っていました。
昨日は弘法坂を下りると、桜・桜。
あっ!ここにも、あんな所にもと満開の桜。花の時しか気付いてあげられない。
清里はまだ桜前線がやって来ません。
弘法坂から下の里の春は桜色の艶やかな春が来ていました。
道の駅にも鯉のぼりが勢いよく泳いでいました。
清里の遅い春ですが、庭は一日ごとに何かしらが顔を出し、
緑に覆われていっています。