ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

春探し

2006年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

やっと「寒中見舞い」を書き終えた。「寒い冬です」「寒い冬です」と書いていたら嫌になってきて、ナナを連れて春探しにでた。ミューの回りの緑を探すと、隣の麦畑のひょろひょろした麦苗、庭のユキノシタ、万年青、ヒメオドリコソウ、クリスマスローズ、ハコベ、オオイヌノフグリなど寒さに耐え抜いている姿があった。春にたくさんの花をつけるコブシの木があるお気に入りの散歩道に行くと、八ケ岳、南アルプスが良く見えた。見晴らしの丘の枯草に腰をおろして、胸いっぱいに深呼吸をするとかすかにかすかに春の香りがした。今朝の新聞のコラムに『「探梅」という言葉がある。春を告げる梅の花を探すというので、冬の季語になっている。いかにも春の訪れを待ちきれず、いち早くその兆しを見つけようという人の心の弾みが伝わってくる。・・・・・・・・』とあって人の思いは同じなんだと思った。.


充電中

2006年01月24日 | 映画

このところ二週続けて水曜日に映画を見た。スピルバーグ製作総指揮の「SAYURI」とニキ・カーロ監督の「スタンドアップ」の2本である。「SAYURI」は桃井かおりがオーデションを受けて出演したというので関心があった。チャン・ツィイー主演の究極のゲイシャ・ムービーとかで、ハリウッドが作った日本映画である。時代は戦前から戦後にかけての物語で、祇園の町や衣装、日本がアメリカ人が作るとこうなるのかと面白かった。一緒に行った友人は「あんなのおかしい!」と憤慨していた。「スタンドアップ」は実話に基づいた作品で、離婚して子どもを抱え生活のために女性鉱山労働者となった主人公が、男性社会の中で耐えがたいセクシャル・ハラスメントを受けて立ち上がり、やがては回りの意識さえも変えていくという内容であった。両方とも女性を主人公にした映画で、描かれ方は違っていたが、生活のために男性社会の枠の中で働くという共通点を感じた。この季節の楽しみは映画、温泉、料理教室にスキー、私の充電期間である。


美しい季節

2006年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Kumonoyatyugatake_1 1gatuyuuyake                   今日は久しぶりの雨で暖かく、庭も私もほっとしている。12月4日に雪が降ってから雪も雨もほとんど降っていなく、隣の麦畑も土ぼこりが北風に舞っていた。先週は朝8時でロビーの温度計は、-2度をさしている日が何日かあり寒かった。ダイニングルームのシクラメンの葉も花もカチカチに凍っていて驚いた。寒い夕方、ナナの散歩の途中夕焼けが木々の間から美しく見えてデジカメのシャッターを押した。次の日八ケ岳も白い勇姿をと思ってカメラを構えたが、待っていても厚い雲が居座って動こうとしなかった。


2006年・今年も・・・・・

2006年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Nanntenn_1            淡々と静かに私の中では年が変わっていった。                                                       Okagami_1 友人が手伝いに来てくれて3人体制が取れたので、早くからおせち料理に専念できた。料理するのが楽しかった。次々にいろいろ作れてこんなに早くからできたのは初めての気がする。いつも31日あたりにばたばたと作っていた。日持ちを考えてあるのだと思うが、おせちは砂糖をよく使う。前からやってみたかった京風の味噌雑煮にも挑戦できた。

今年は戌年、チロに今年まで頑張ってほしかったなぁと思う。寒い12月だったがお正月は暖かく良いお天気でよかった。去年のお正月は雪かきしながら、料理もつくりで大変だった。今年はミューも7年目、ナナもやって来たしよい年になるだろう。         Surixtupa                                                            Oseti2