ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

パナマ運河

2024年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

25日はパナマ運河を通過して大西洋から太平洋に出ました。何となく頭では理解していたパナマ運河ですが、実際に自分の目で見られる日が来るとは思ってもみませんでした。

朝6時前から15時過ぎまで前方デッキで通過し終わるのを見ていました。さすが南アメリカ、デッキはサウナに入っているより暑く、帽子の上からウインドブレーカーを冠り日差しを避けましたが、汗が流れるように出ました。倒れる人もいて「水分補給をしてください!」と何度もアナウンスがありました。午後になると黒い雲と共に雷と稲光、そのうち雨が降りましたがすぐに止み、涼しくなりホッとしました。

船は全長約80㎞をゆっくりゆっくり進み、約9時間もかかりました。抜けるとアメリカ橋が見えて感動の一日が終わりました。

 

     

 

 


船内生活

2024年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

毎日20時ごろに「船内新聞」が各部屋に配られ、それを見て翌日の過ごし方を考えます。

ピースボート主催の講演会や映画・講座等々。いろいろな特技や知識を持っている人たちが自主企画という形で講座を開いています。町のカルチャースクールよりも多彩な種類です。

朝のラジオ体操からヨガ・社交ダンス・太極拳・習字・水彩画・折り紙・将棋、そして戦争・平和・広島長崎・沖縄・北欧の教育政治・ジェンダーフリーの事等々、政治的な話題も多く清里にいては知る事の出来ないことがたくさんあり、凝縮された時を感じています。

最初のころはあれもこれもと関心のあるものに参加して疲れてしまいました。ゆっくりすることを一番の目的に来たはずなのに「ゆっくりの時間」がなかなか持てずにいましたが、旅も半分過ぎてやっと自分のリズムができました。「どうしても参加しなくては!」ではなく、ゆるいかたちで「行けたら参加しよう」と思うようになり楽になりました。

もうあと36日、ニューヨークを過ぎコロンビアのカルタヘナ向かっています。

 

 

 


本当に白夜!

2024年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日はアイスランドのレイキャビックに寄港。オプショナルツアーでシンクヴェトリル国立公園を経て「太陽の村『ソルヘイマル』を訪問。

夕べは日没が24時、今朝の日の出が3時30分と船内新聞にあり、いつ暗くなるんだろう?もしかして白夜と思い、寝ないで頑張って見てみることにしました。甲板に出られる7階ロビーのソファーにひざ掛け・本などを持って日没を待ちました。ずーと明るく日は沈みません。24時前に日は沈み始めましたが、夕焼けがいつまでも美しく暗くなることはありませんでした。

どの時点かで夕焼けが朝焼けにバトンタッチしたようで、海の上にピカッと輝くと徐々に日が昇り始めました。

不思議だったのは夕陽が死んだ方向と位置は違いますが、同じ方向から日が昇ってきたことです。日は東から昇り西に沈むものと思っていたので考えられないことでした。

太陽を見て感じたのは夕陽は静かに沈み、朝日は見違えるようにキラキラして登ってきました。3時間ほどですっかりリフレッシュしたような感じです。

白夜をこの目で見て、体験できたことはこの旅の収穫の一つでした。

日 没

夕焼けと朝焼け

日の出

 


時間

2024年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

夜9時になっても日が沈まず明るくて驚きます。朝も8時過ぎまで暗い日があり、まだ暗いのに朝食・陽が照っているのに夕食と言う日が何日かありました。

        日の出    日の入り           日の出    日の入り 

5月13日   7:32   18:28  5月26日   6:56   19:35  

  15日   7:32   18:50    28日   6:15   20:53         

  20日   8:26   20:49    30日   6:41   22:12      

  22日   8:46   21:35    31日   5:58   21:57

今日6月1日は日の出 4:46 日の入り 21:06

横浜を出てから何回か「お休みになる前、または24時になりましたらお手元の時計を1時間お戻しください。」がアナウンスや船内新聞で知らされて日本との時間が開いてきました。29日は珍しく「お休みになる前、または24時になりましたら、お手元の時計を1時間進めてください。」とありました。昨日31日はまた「…お手元の時計を1時間お戻しください。」でした。いま、日本との時差は7時間のはずです。これらは時差調整日だそうですがどういうタイミングなのか知りたいと思います。赤道も2度通過しました。これらの事は日本で、まして清里では経験することはできません。

リスボン観光

共同洗濯場のを表すタイル

共同洗濯場