冬の楽しみの一つに小鳥の観察がある。庭にパンくずやひまわりの種、牛脂などを置くと、それぞれに小鳥達が来て食べる。雀はもちろんだが、シジュウカラ、ジョウビタキ、エナガ、イカル、カシラダカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、などが今まで庭にきた小鳥達である。カシラダカはやっと去年、雀との区別がついて名前がわかった。そんな鳥達が今年はほとんど姿を見せなかった。近所の人たちに聞いても、みんな今年は来ないねーといっていた。来ないわけは、この寒さのせいと昨年山は豊作だったので、里まで来なくても山に木の実があるからと二説ある。
先週、春近しと思わせる暖かい日が続き、ふと庭を見るとビイビイと鳴くジョウビタキが来ていて、シジュウカラもカシラダカも来ていた。