日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

長期化するコロナ禍(ちょうきかするコロナか)

2021-01-18 | ダイアリー
令和3年になってもコロナ収束の気配がみえません。
めいめい教室でも2度目の緊急事態宣言を受けて
休室となっています。
昨年の今頃には、このような事態は、考えられませんでした。

れいわ3ねんになっても コロナしゅうそくの けはいが みえません。
めいめいきょうしつでも 2どめの きんきゅうじたいを うけて
きゅうしつとなっています。
さくねんの いまごろには、このようなじたいは、考えられませんでした。




長期化するコロナ禍で、心が折れないためには
パンデミックは、必ず、終わるという希望をもって
感染症と向きあっていくことが必要です。
収束するまで辛抱が要りますが
こんな時こそ、個人的にも未来に希望をもって
前進していきたいものです。

ちょうきかするコロナかで、こころが おれないためには
パンデミックは、かならず おわるという きぼうを もって
かんせんしょうと むきあって いくことが ひつようです。
しゅうそくするまで しんぼうが いりますが
こんなときこそ、こじんてきにも みらいに きぼうをもって
ぜんしんして いきたいものです。





さて、日本語は、世界の言語に比べて
語彙量が多いのが特徴です。

さて、にほんごは、せかいのげんごに くらべて
ごいりょうが おおいのが とくちょうです。




✖ 今週の勉強会は、中止となりました。
翌週の月曜日に延期します。
〇 今週の勉強会は、中止となりました。
来週の月曜日に延期します。

「翌」が使えるのは、過去か未来の
一地点に視点を置いた時だけ使えます。
「今」「今日」「今週」「今月」など
「今」に視点を置いた文章では「翌」を使えません。

✖ こんしゅうの べんきょうかいは、ちゅうしとなりました。
よくしゅうの げつようびに えんきします。
〇 こんしゅうの べんきょうかいは、ちゅうしとなりました。
らいしゅうの げつようびに えんきします。

「よく」が つかえるのは、かこ か みらいの
いちちてんに してんを おいたときだけ つかえます。
「いま」「きょう」「こんしゅう」「こんげつ」など
「いま」にしてんを おいたぶんしょうでは「よく」をつかえません。



✖ 1月は、好調でしたが、来月は、一気に落ち込んだ。
〇 1月は、好調でしたが、翌月は、一気に落ち込んだ。

過去の一地点に視点を置いているので
「翌(月)」を使う。
文章のどこ(いつ)に置かれているかを確認しながら
「翌」「来」を使い分けましょう。

✖ 1がつは、こうちょうでしたが、らいげつは、いっきに おちこんだ。
〇 1がつは、こうちょうでしたが、よくげつは、いっきに おちこんだ。

かこの いちちてんに してんを おいているので
「よく(げつ)」を つかう。
ぶんしょうの どこ(いつ)に おかれているかを かくにんしながら
「よく」「らい」を つかいわけましょう。



✖ 来週以来
〇 来週以降

「以来」は、過去から現在にかけての事柄を
表す時に使います。
未来の事柄を表す時には、使えません。
例文:教室閉鎖以来、会うのは、初めてだ。

✖ らいしゅういらい
〇 らいしゅういこう

「いらい」は、かこから げんざいにかけての ことがらを
あらわすときに つかいます。
みらいの ことがらを あらわすときには、つかえません。
れいぶん:きょうしつへいさいらい、あうのは、はじめてだ。



ニュアンスが伝われば、どちらでも構わないと思わずに
おうち時間が長いこの時期に
正しい日本語を楽しみながら学んでください。

ニュアンスが つたわれば、どちらでも かまわないと おもわずに
おうちじかんが ながい このじきに
ただしい にほんごをたのしみながら まなんでください。


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