東京よりお参りされた方のお話です。
お嫁さんが四家先祖供養に来られた際に
亡くなられたお姑さんが出てこられ、
「ご先祖様に叱られて辛い」と、いうことでした。
なぜ、ご先祖様からお叱りを受けているのか!
理由は、
生前、お姑さんは、商売が上手くいっていた時に、
着物や宝石を買っては、私腹を肥やしていたそうです。
しかし、いざ、商売が傾きだしても自分の財産には手をつけずと、
家、建物をを取られてしまったそうです。
その事をご先祖様に叱られているそうです。
そして、亡くなる直前に自分のもっている財産を
一生懸命に供養をしてくれる嫁に譲ることなく、
娘には宝石を、息子には現金を渡したのです。
この結果、「私には何も残してくれなかったので、供養はしたいがお金がないのです。」とひと言。
この話をきいて亡きお姑さんが
「この嫁にお金を残しておけばよかった。
「自分の供養より先祖の供養をしてほしい」と、嘆いておられました。
これを自業自得というのです。
今は、霊界に行き、ご先祖様からお叱りを受けて
小さくなっているそうです。
生前は、命光不動尊で供養をしているのが、気に入らなかったが、
自分が死んでなんと、有難い供養を嫁がしてくれていたのだと、
感謝しており、息子に渡したお金があれば、
霊界施餓鬼一粒萬福法要をしてもられるのに…。
と嘆いているのだそうです。