命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

自業自得!

2023年10月26日 14時50分07秒 | ご供養

東京よりお参りされた方のお話です。

 

お嫁さんが四家先祖供養に来られた際に

亡くなられたお姑さんが出てこられ、

「ご先祖様に叱られて辛い」と、いうことでした。

 

なぜ、ご先祖様からお叱りを受けているのか!

 

理由は、

生前、お姑さんは、商売が上手くいっていた時に、

着物や宝石を買っては、私腹を肥やしていたそうです。

 

しかし、いざ、商売が傾きだしても自分の財産には手をつけずと、

家、建物をを取られてしまったそうです。

その事をご先祖様に叱られているそうです。

 

そして、亡くなる直前に自分のもっている財産を

一生懸命に供養をしてくれる嫁に譲ることなく、

娘には宝石を、息子には現金を渡したのです。

 

この結果、「私には何も残してくれなかったので、供養はしたいがお金がないのです。」とひと言。

この話をきいて亡きお姑さんが

「この嫁にお金を残しておけばよかった。

「自分の供養より先祖の供養をしてほしい」と、嘆いておられました。

 

これを自業自得というのです。

今は、霊界に行き、ご先祖様からお叱りを受けて

小さくなっているそうです。

 

生前は、命光不動尊で供養をしているのが、気に入らなかったが、

自分が死んでなんと、有難い供養を嫁がしてくれていたのだと、

感謝しており、息子に渡したお金があれば、

霊界施餓鬼一粒萬福法要をしてもられるのに…。

と嘆いているのだそうです。

 


俱利伽羅大龍不動明王様の貴重なお姿

2023年10月24日 16時06分46秒 | 命光秘流不動護摩供

10月15日

命光秘流不動護摩供の様子です。

 

俱利伽羅大龍不動明王様のお姿が

はっきりと映りました。

 

祈念された信者様は、お蔭をいただかれたそうです。

皆様も、是非お蔭をいただいてくださいませ。

 

 

 

合掌

 

 

 


嫁の本当の役割とは・・・

2023年10月23日 14時53分50秒 | ご供養

土曜日は、四家先祖供養のお参り日でした。

 

目には見えませんが、参拝されました信者様の後ろには、

各家のご先祖様も続いてぞろぞろと

本堂にお入りになられています。

 

 

皆様、教主の法話を毎回楽しみにされているようで、

深い頷きがあったり・・・笑いがあったり・・・

和やかな雰囲気です。

 

この法話は、もちろんご先祖様もお聞きになられています。

 

本来のお寺という役割は、

子孫もご先祖様も一緒に『命』や『道徳』、

『人生』について学ぶ場であるべきではないでしょうか。

 

本日の法話の一部をご紹介いたします。

 

皆様『嫁』という字の成り立ちを

考えたことはございますか?

 

『嫁』という字は、

『女』と『家』という字でできています。

 

つまり『嫁』というのは、

『家を守る女』という意味なのです。

 

昔は、夫は家の外で仕事をして稼ぐ

嫁は家の中の家事、子育ての全般を担う

このような家族の役割があったから・・・

現代は共働きの時代なので、

そのような考え方は時代遅れ・・・

ではないのです!!

 

最も大切なのは、嫁は家を守る、つまり

『先祖を守る役割』だったということです。

 

家を嫁ぐということは、

先祖の舵取りを『嫁』に任せるということなのです。

 

先日『先祖の徳分』でお話しましたが、

自分の思い通りの人生を送るには、

先祖の貯金が必要であり、

その貯金を貯めるには中身のある先祖供養が必要です。

 

つまり先祖の舵取りのみならず、

夫の出世や子どもの将来も、

『嫁の舵、ご先祖様を大切にできるか』

にかかっているのです。

 

もちろん現代は共働きの時代ですので、

そのご先祖様の舵取りは

『嫁』だけに任せるのではなく、

夫婦共に協力し合って行うべきではないでしょうか。

 

昔はこのようなお話を菩提寺の僧侶、

親や祖父母からよく聞いたものです。

 

しかし、時代と共に日本人としての大切な

『伝承』が失われてきています。

 

時代遅れの考え方、ただの迷信

で済まして本当にいいのでしょうか。

 

我々日本人の将来は、

どうなっていくのでしょうか・・・

 

我々が亡くなった後に行く霊界でも、

安心して過ごせるでしょうか・・・

 

今一度『伝承』の大切さを、

見直す時期にきているように思います。

 

合掌


古い餅つき機で餅はつけるのか?

2023年10月22日 17時16分48秒 | 日記

こんな餅つき機、見たことない?

箱を開けてビックリ、博物館に置いてそうな?

ナショナル時代(現Panasonic)の製品です。

SD1803  40年ぐらい前の製品でしょうか。

 

この時期になんで、餅つき?と思われるかたも多いと思いますが、

餅米がたくさんあるので、一度も餅をついてみたいと、和上様が、以前よりおっしゃっており、

一昨日、物置から出して作動確認すると動くようでしたので、

本日、急に餅を搗(つ)くことになりました。

 

 

餅米は八時間ぐらい水につけておかないといけないので、

昨晩から用意しておりました。

 

餅つき機でついた餅は初めてだったので、感動しました!!

結構おいしく出来るもんですね。

 

今度はお参りされる方に食べてもらいますね。

 

合掌

 

 


供養することで家庭が落ち着きました

2023年10月20日 16時34分22秒 | ご供養

本日の施主様は、お孫様でした。

御祖母様を思ってご供養をお申込みくださり、

お仕事を休んでお参りされました。

 

供養の中には、利供養(お供物を献げる事)、

敬供養(お経をお唱えする事)、

行供養(善い行いをする事)という3つの供養がございます。

 

行供養というのは、ご来寺頂いて

ご家族様がご先祖様に読経する意味も含まれております。

 

このように子孫の方にお参りいただき、

私共と一緒にお経をあげられますと、

ご先祖様はお喜びになられています。

そして、ご自分の徳を積む行為にもなります。

 

本日のご供養では、

「〇〇家は落ち着いてきたなぁ。」と

お言葉をいただき安堵したご様子でした。

 

当山に初めて来られた当初は、

様々な悩みを抱えられていたご様子で、

これまで、ご家族の心配ばかりされてきた施主様ですので、

このお言葉がどれほど嬉しかったことでしょうか。

 

当山まで導いてこられたこの御祖母様も、

きっと大変お喜びだったことと思います。

 

ご家族様も順調であるとお聞きし、

教主も喜んでおりました。

 

その施主様のお言葉です。

「長男長女関係なく、

私がこの家を建て直さないといけないと

改めて感じました。

 

他では教えていただけない

様々なことを毎回ご教授いただきまして、

大変感謝しております。

 

本日も温かい丁寧なご供養、

ありがとうございました。」

 

まだ、30代の施主様です。

いつも熱心に手を合わせておられますので、

これからの将来が楽しみですね。

私共も、御祖母様も、ご先祖様も応援しています。

 

合掌