本日は、多くの方にお参りされましたので、
山主に護摩木にお九字を入れていただく順番待ちの行列が
入り口近くまでできてしました。
山主が法力を入れられると炎が二つに分かれ、二体の龍が現れました。
山主が信者様の一願成就の札を持ち、火そぎを始められると
2体の龍が絡み合い1体の龍になられました。
そして皆様の火そぎが終わるころには大きな1体の龍となられ
信者の皆様方を見下ろすようなお姿をお見せになりました。
護摩供も終わりにさしかかった頃に、
山主に俱利伽羅大龍不動明王おさがりになられました。
おさがりになられたご様子なのですが、直ぐには何もおっしゃらず、しばらくすると
「うーっ、ぐっぐっがー」というような唸り声を2、3回上げられ
何かお怒りになっているご様子でした。
そして、「俱利伽羅大龍不動明王じゃ!
○○、お前は上司であり、親友でも有る▢▢の助言を何と心得ておるか。ゆうてみい。」
○○さんがそのお答えにしどろもどろにならると。
「お前を心配しての忠告、もっと耳をかたむけろ。
さもなくば大事な者を失うことになるぞ。よう、考えろ。」と
いつになく厳しい口調で○○さんにお叱りになられました。
また、副山主に対しても
「何時になったら前から申しておる事を進めるのじゃ。
その内に山主が身体を壊すぞ。いい加減にせい」と。
信者様に向かって、印を結んでいる手を写真に撮るように指示され、
「何か願い事があれば、写真にお願いすればよい」と、
おっしゃられましたので、皆様一生懸命に携帯で撮っておられました。
※結ばれた手印は、俱利伽羅大龍龍神様です。
このように、俱利伽羅大龍不動明王様のお姿を
写真に撮らしてくださるということは、
有り得ないことです。
本日、撮らせていただいた写真に、お願いしなければ、
ならないような出来事が起おこらなければ良いのですが……。
護摩壇付近は護摩の熱気で
早く真夏なみのような暑さとなりました。
南無大師遍照金剛