本日は、初めて父親の月毎日に一粒満腹長者供養(霊界施餓鬼会)を。
娘さんがご夫婦で、お参りに来られました。
ご供養後、山主曰く、
「ご生前中は、お父様はご信仰なさっていましたね。
魂に穢れがなく、とても気持ちよく、ご供養することが出来ました。」
本日、ご供養を受けられた故人様は、
ご生前より厚い信仰をしておられた方だとお聞きし、納得いたしました。
当山で初めてご供養するほとけさん(故人)のほとんどが、満足なご供養を出来ません。
山主をはじめ私も、供養が出来ないほどの、ものすごい睡魔に襲われるのです。
魂の浄化が出来ていない。
つまり、供養が足りないのです。
生前の行ないが供養にも影響するんです。
昔から「親の背を見て子は育つ」とは、よく言ったものですね。
故人の娘さんはモチロン信仰家、
そしてご主人も共にご信仰をなさっています。
ご夫婦仲良く、お参りなさる方は当山でも非常に少なく、
ご夫婦円満で、二人三脚でお家を守っておられます。
故人が生前から霊界を信じない場合は、
そのような家の供養は、眠たくて、眠たくてお経が上げられず、ものすごく、苦労いたします。
常に家庭においても問題や揉め事が多いようです。
やはり、日頃の行ないが大事ですね。
南無大師遍照金剛