我が家はいわゆる事実婚だ。
姓を変更することの不便さと、戸籍制度へのささやかな反発心からだ。
夫婦別姓と女性の再婚禁止期間に関わる民法規定について、その違憲性が問われる裁判が大法廷に回されるそうな。非常に画期的。ぜひ期待したいけど、期待できないような気もしなくもないけど、やはり期待したい。
もし民法改正がすでにされていても、私たちが法律婚にしたかどうかはわからない。が、選択肢が増えるのはよいことだ。というより、不当に選択肢が狭められているのだ。
去年出産し、婚外子ゆえに手続きで気遣うことがいくつかあった。しかし諸法律にひそむ差別規定は少しずつなくなり、差別を緩和するために窓口への法務省通知も各種出されているようだ。
婚姻制度と戸籍制度、家父長制の結び付きの根深さも感じる。多くの人の働きかけで徐々に変わってきたことだが、これからもっと変えられるといいなー
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