3月23日に沖縄県民大会

米兵による事件・事故が相次ぎ、特に沖縄での怒りは計り知れません。
本土もこれに怒ろう！

２月１１日に起きた沖縄での女子中学生への暴行事件は氷山の一角です。
しかしテレビを中心にした本土のマスコミは問題の本質を突かずに、さも中学生の行動が軽率だったからと、矛先を変えるような態度に出ました。
ある日、昼のワイドショーでそうしたコメントが出たのを見ていた私はびっくり仰天、怒り心頭でした。

こうした無責任な報道に対し、2月18日付の琉球新報は「米兵中学生暴行　それでも少女に非はない」と題した社説で、
「しかし何度でも言わねばならない。性的犯罪の被害者に落ち度はないということを。責めを負うべきは加害者であって、決して被害者ではない」
と明言しています。

少女は告訴を取り下げました。
その痛みはいかほどのものでしょう。

性犯罪への怒り、米軍犯罪への怒り、そしていまだに地位協定の「運用改善」で対処しようとする日本政府への怒り、自らの報道責任を放棄したマスコミへの怒り…。
怒ってばかりですが、この怒りを力に変えたい。

‐‐‐‐‐
「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する沖縄県民大会」
３月２３日（日）午後２時～
沖縄県北谷町・北谷公園野球場前広場
‐‐‐‐‐

気軽に行けるものではありませんが、可能な方はぜひ一緒に行きましょう。
私も参加するのであります。

東京からは東京平和委員会などが主催して約６万円のツアーを組みます。
現地へは行けない方も、ぜひ改めて話題にしてみてください。