あいとポッポパーティー

あいをさぐりながら、友人に発信。
あいとへいわのあいは、解せなかったけれど注目のテーマ。

イラク帰還兵らのスピーチ

2012-05-28 22:25:45 | 日記
"No NATO, No War": U.S. Veterans of Iraq and Afghanistan Return War Medals at NATO Summit


平和新聞へいただいた連載原稿で知ったのですが。。
そしてすでにFBなどでは結構流れていたみたいですが。。

先日シカゴで行われたNATOサミットで、
これに対抗する集会が行われていたのだが、
そこでイラクやアフガニスタン帰還兵らがスピーチした。
さらにその場で、従軍の勲章メダルを
サミット会場に投げ返すパフォーマンスがあった。

そのスピーチがなかなかすごい。
デモクラシー・ナウが伝えているというので見てみた。

と言いつつ、英語だけでは私にはとても聞き取れない。
で、探したらちゃんと文字にされているものもあった。

これを片手に聞いてみると、とても胸を打つ。


以下、文面のURL。
http://motleynews.net/2012/05/25/nato-protest-war-vets-return-medals-what-the-news-didnt-show-you/#

最初だけちょこっと転載してしまいます。

IRIS FELICIANO: My name is Iris Feliciano. I served in the Marine Corps. And in January of 2002, I deployed in support of Operation Enduring Freedom. And I want to tell the folks behind us, in these enclosed walls, where they build more policies based on lies and fear, that we no longer stand for them. We no longer stand for their lies, their failed policies and these unjust wars. Bring our troops home and end the war now. They can have these back.

GREG MILLER: My name is Greg Miller. I’m a veteran of the United States Army infantry with service in Iraq 2009. The military hands out cheap tokens like this to soldiers, servicemembers, in an attempt to fill the void where their conscience used to be once they indoctrinate it out of you. But that didn’t work on me, so I’m here to return my Global War on Terrorism Medal and my National Defense Medal, because they’re both lies.

制服向上委員会インタビュー

2012-05-27 18:28:54 | 日記


制服向上委員会会長の橋本美香さんにインタビューした。

同じ年頃でもあり、いろいろ模索もされており、
さらによく努力もされており、刺激を受けた次第。

わたくしのお気に入りは上記の曲なのだ。

先日はわざわざうちの事務所に新聞を買いに来てくださる方がいた。
ファンの方かなー。


橋本さんの本を読んでたくさん感心したが、
びっくりしたのが、メンバーは化粧もしないどころか
眉毛をいじるのもダメらしい。
「清く正しく美しく」がモットーで、
それを実践するために厳しいルールがあるみたい。
なお、著書は
「脱がない、媚びない、NOと言えるアイドル~制服向上委員会の生き残り戦略~」。

AKBへの批判もしている。
メンバーに対してではなく、その路線ちゅうか
プロデューサーによる売り出し方への批判だ。


制服向上委員会を知ったのは、ご存知(かどうか)脱原発の歌。
これ、踊りをマスターしたら楽しそう。
きっとムリがあるんだろうと思うけど…。


横田基地とコケ

2012-05-21 00:09:18 | 日記
今日(日曜)は横田基地のフィールドワークへ。
もちろん中には入れないので、ガイドのCさんにしたがい
基地の周囲をテクテクと歩いた。よく歩いた。

横田はもともと旧陸軍の飛行場だったのを戦後米軍が接収したのだが
改めて解せないなーと思うのが
国道(だったか)とJRの線路が基地拡張に伴い
曲げられたこと。
市民の大事な足を、簡単に(かはわからないが)
迂回させられるものかいな。
しかもその費用は日本持ち。つまり我々持ち。
いやーほんとに不思議。

午後は、横田基地撤去を求める座り込みに合流した。
そこで聞いた話なのだが。

ある女性が米兵(軍属だったかもしれぬ)と交通事故を起こした。
両方の過失だったらしいが
駆け付けた日本の警察に最初に言われたことが
「米軍相手に訴えられないこと知ってますよね」
だったらしい。

そして検分中、暇?を持て余した米兵は、
持っていたバスケットボールをバウンドさせて遊んでいたらしい。
その女性は二度憤慨したそうな。

日本の警察がそんなだから
米兵も緊張感がないんだろうな。
もちろん警察の態度の背景には日米地位協定があるのだが。


そして帰り道、かわいいコケを発見。
眺めていたら家の人が「あげようか」!
さらにコスモスまで「あげる」!
ワーイワーイ

沖縄復帰40年は雨

2012-05-16 00:18:00 | 日記
今日は、沖縄の施政権が日本に返還されてから
ちょうど40年目にあたる。

新聞各紙にこの問題が特集されていた。

朝日新聞の天声人語はひどいと思った。
本土住民に「沖縄差別」が蔓延している、という指摘。

沖縄の人がそう思うのは実感だろうし、
事実、米軍基地があれほどの数が集中し
しかも異常状態に置かれているのに
本土ではあまり話題にならない。

しかしそれを本土の人間が強調して何になる。
この事態は日米安保の問題であり、日本の民主主義の問題だとして
長い間取り組んできた市民運動、政治家も多くいる。
(その反動の方が大きいから今の状態なんだと思うが)

そうしたことに一切触れずに本土は沖縄を差別していると、
本土側から言い放つ態度って、傍観者的だなーと思う。
まー本土の無関心はだめだよ、という結論はその通りなんだけど。


そんな本日は、新宿で宣伝をした。
ちなみに全国各地で、わが平和委員会はアピールをした一日だった。
新宿では5月15日の意味や、日米関係の今、
日米安保が市民生活の隅々にどんな影響を及ぼしているか、
平和運動や農民運動、国際友好団体やら…の皆さんがあれこれスピーチした。

雨の中、ようやりました!

わたくし、宣伝カーの上に乗って高いところから眺めておりましたが、
喫煙スペースの皆さん、顔をあげてよく注目してくださいました。


ところで、ふと京王百貨店を見ると「沖縄展」が開催中。
しかも今日が最終日という。
もしや占領下の沖縄や復帰闘争の特別展示…!?
と思ってのぞいてみたら、ただの物産展だった。
しかし練り物やら天ぷらやらゆし豆腐やら、
なんか知らんけどしこたま買い物してしまった。

ショージとタカオ

2012-05-09 20:26:31 | 日記


ショージとタカオ」という映画を見た。
井出洋子監督が書いた同名の本も買った(=写真)。
上映会は、私が住む地域にある国民救援会の支部が主催したもの。

両方ともかなりおもしろかった。

これは「布川事件」の殺人犯とされて逮捕された
2人のオジサンを追ったドキュメンタリー。
ショージとタカオとは桜井昌司さんと杉山卓男さんのことだが、
ともに冤罪だった。
29年服役し、仮釈放したのちに再審を勝ち取り、
そして去年5月に「無罪」を勝ち取った。

メディアにもたくさん取り上げられた事件だが、
この2人がどんな人間なのか、この映画で初めて知ることができた。

仮釈放してから一般社会に出てから、
二人とも無罪を証明するために奮闘するのだが
その活動を進めるうえでも、また普通の生活を送るうえでも
非常な苦しみがあった。

一見して明るくふるまっていても、トラウマも大変なことのようだ。
身に覚えのない殺人罪で無期懲役を強いられる、
ちょっと想像を絶する。
桜井さんのお連れ合いが話してたが、死刑囚の手記などは出ているが
冤罪で服役する人の手記はない。
当然だけど、両者の苦しみは実に異質なものだ。
言われてみて気付いた。

そういえば2010年2月に、百里初午まつりで桜井さんと握手した気が。

桜井さんのブログ「獄外記」はかなりおもしろい。
この人の詩にも感動したが、文章がウマイ。
以前読んだとき、あまりに達者な文面なので驚いたが
(冤罪被害者としての私のイメージと違ったのかな)、
映画を見て、本人とブログとがつながった感じ。

安保が国益を損ねている

2012-05-01 22:46:05 | 日記
今年4月28日は、
サンフランシスコ講和条約と日米安保条約(旧)が発効して60年目です。

このサ条約と旧安保はセットです。
日本は米国と単独講和を果たし、同時に軍事同盟を結ぶのですねー。
沖縄にとってはもちろん、日本全体にとって「屈辱の日」と言えるのだ。

そんな4月28日に、先日もお知らせした伊波さん&内容さん企画を開催しました。

伊波さんも内藤さんもさえまくっていたのであります。
しびれました。

元宜野湾市長の伊波洋一さんの講演タイトルは
「いま、沖縄から訴える これからの沖縄と日本、アジア」。

いろいろ話されましたが、特に
在沖米海兵隊の移転先が迷走している件に関わって。

グアムが難航し、次はフィリピンかとも言われる。
米軍は実は沖縄に海兵隊(抑止力)を絶対に置きたいのではなく、
移せたらどこでもいい。すなわち存続自体が課題なのだ。
海兵隊を生き延びさせるためには、日本に寄生するの一番いい。

がしかし、それがいかに日本の国益を損ねているか!
米軍による被害、犯罪、事故だけではない。
90年代以降日本が経済成長していないのは、
日米安保によって軍事のみならず経済面でも
首根っこを押さえられ、
米国の要求を聞かなくてはならないと日本が思い込んでいる。

云々。


続いて講演された弁護士の内藤功さんは、
「砂川事件」の東京地裁「違憲無罪判決」(59年3月)について。
この話はモーレツにおもしろかったのですが、ここでは割愛いたします。
内藤さん、大尊敬であります。


伊波さんはかもがわ出版より新刊「対論 普天間基地はなくせる」
を出されました。
しっかりサインをもらってみた(=写真)。

日付と一言ください、とお願いしつつ、
「屈辱の日に」と入れてもらおうかとお願いしようかと思ったけど
さすがに言い出せませんでした。