ファーと叫ぶらしい

北朝鮮のテポドン発射、むちゃくちゃな話ですが、しかしこれに正面から撃ち返すことで応えようとするのもむちゃくちゃでは。
いくら何でも北朝鮮の無茶振りに便乗しすぎでは。
とりあえずの話にしても、賢く乗りきるためには、もちっと政治的に動こうと努力を見せるべきでは。

そもそもミサイル防衛はシステム自体がかなり高価なくせに危うく、紛争を回避するための政治的努力を放棄する発想に基づいていると思うけど。


下記のニュースに出てくる高官、不謹慎すぎて舐めんな、と思うけど、でも本当に思ってるんだろうな。
舐めんな、というのは、こういうふうにちょっとバカにしながら捉えているくせに、ミサイル防衛の危うさを告発しようとはしないところ（たぶん）。
斜に構えてるっちゅうか。


タイトル:
<北朝鮮ミサイル>「見えたら『ファー』って言う」政府高 Yahoo!ニュース(NEWS)
URL:
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090331-00000086-maim_y-pol.html

政府高官は30日、北朝鮮がミサイルの発射を準備していることに関し「ミサイルが飛んでいるのが見えたら面白いな。見えたら『ファー(打球の飛ぶ方向にいるプレーヤーや観客に警告するかけ声)』って言うのにな」と語った。ミサイルをゴルフボールに例えての表現で、不適切との指摘が出そうだ。

この高官は以前もミサイル防衛(MD)について、「撃っても当たるわけがない」と発言し、批判を受けたことがある。

ビキニ行って寸又峡温泉ですべすべに

我が家のパソコンの調子がすこぶる悪く、ネット環境が極悪です。
ヤダヤダ。

懐かしい話ですが、２月２８～３月１日は静岡へ行きました。
３・１ビキニデー集会に出るため。
取材と、運営というか司会をやったりしました。

２０１０年はとにかくいろんな節目の年。
核兵器廃絶を目指す運動的には、核不拡散条約（ＮＰＴ）再検討会議が国連で開催されるので、２００５年のアメリカ（と肩透かしの日本）がやったような、核廃絶を「約束しない」ような態度は変えさせねばなるまい。

みんな署名やら自治体交渉やら、とにかく努力されてました。
私は就職してから、街頭以外で署名を集めることが少なくなりました。
私もいろんな形でがんばらねばー


そいでビキニデー集会の帰り、同じくビキニに参加した父とともに、大井川上流にある寸又峡（すまたきょう）温泉へ行きました。
まことにありがたいことに、静岡の友人が車で送ってくれました。
（Ｙつまん、本当にありがとう！）

そして（私にしては）ちょっと奮発して、父とともに旅館に泊まってゆっくりしたのでした。
かなり、相当に、まっこといいお湯でした。

翌朝は父とちょっと散歩したんだけど、私にとっては何でもない階段が父にはつらいらしく、父は７３歳だけど若い若いと思っていたのでちょっとショックでした。
もともと体調が悪かったようですが。
帰りは大井川鉄道のＳＬに乗ってはしゃぎました。


ところで、旅行に連れ出すくらいしか親孝行の術がわかりません。
あと、たまーの電話と手紙とか。
話が長い親父なのでもうちっと短くならないかとも思いますが、たまのことだから仕方あるまい。
本当に話が長いので旅行に誘って逆に（私が）疲れるのでは、とも危惧したけど、やはり行ってよかった。
父は多少は疲れたようでしたが。