あいとポッポパーティー

あいをさぐりながら、友人に発信。
あいとへいわのあいは、解せなかったけれど注目のテーマ。

伊波洋一さん「私たちは必ず勝つ」

2010-11-29 13:06:16 | 日記


たった今、沖縄から東京へ帰ってきました。

昨日沖縄県知事選が即日開票され、私たちとともにたたかってきた伊波洋一さんは、惜しくも敗れました。ただし、伊波市政を引き継ぐ安里タケシさんは、見事宜野湾市長に当選しました。

総括はこれからですが、当然落ち込んでいます。でももちろん、「たたかいはこれから」という意気込みも満ちています。

「歴史は大局的に見ることが大事」と思いつつも、すでに昨日・今日も、沖縄では米軍基地被害が横行しています。私は沖縄の人々の悔しさを、しっかり受けとめたいと思います。


そんな中、伊波洋一さんの挨拶はすばらしかった。以下、平和新聞にも紹介しますが、ガマンできず紹介します。「県民の会」と統一連事務所での言葉をまとめました。

まさに革命家。「ぶれない政治家」の姿を見た思いです。


伊波洋一さんの挨拶…↓

 「相手候補に『県外移設』と言わせたことは、選挙の大きな成果だった。皆さんと一緒に基地問題を解決しながら、県民が大事にされる県政を実現するため、私も取り組んでいきたい。

 選挙中、支持者の皆さんからは今度勝たなければ基地は残ってしまうと訴えられたが、私たちの先輩たちがたたかった時代に比べれば、私たちははるかに前進している。

今回、この前進を次につなぐことができた。結果は残念だったが、次に希望を持って取り組んでいこう。

 普天間基地問題は、沖縄ではなく日本の問題。沖縄は米国の召し使いではない。この問題を、県民が主体的に解決しようとチャレンジをし続けることで、いつか私たちが必ず勝つだろう。世の中は必ず変わる」

沖縄よりこんにちは~本日知事選投開票

2010-11-28 10:59:53 | 日記
ただいま沖縄へ来ております。
ご存知、本日は沖縄県知事選投票日です。

普天間基地撤去、県内移設反対、日米安保は廃棄を、県立病院や看護学校は存続を、カジノ誘致には絶対反対、を貫くイハ洋一さん(つまりこれらとすべて逆、またはあいまいなのが、現知事です)勝利のため、みなさんが奮闘していました。

私は昨日は一日、宜野湾市に入りました。
反応は上々。しかしもう一つ、勢いがほしいところでした。
関心は高いものの、「冷めた層」も相当数いる、というのもマスコミの見方です。

今日の沖縄はさわやかな晴天です。今日1日の伸びいかんが、「新しい沖縄」を実現する知事誕生につながります。

沖縄に選挙権がある皆さん、あるいは知人が沖縄の方、知人の知人に沖縄の方がいるという皆さん、ぜひ「選挙どーお?」などと声をかけてみてください。
若い人の動きこそが、この知事選の行く末を決めます。

本気の大激戦、どちらが勝つにしろ、千票単位の僅差になるだろうと読まれています。

そして皆さん、ぜひ今日は沖縄知事選の動向を、周りの方と話題にしてみてくださいねー

さっそくイハさんに

2010-11-26 23:50:10 | 日記
本日夕方、沖縄へ来ました。
スカイマークに乗ってきたけど、着陸間際にふらついて酔ってしまった。
さらに着陸がドガーンって感じで、びっくりしたなあ。

えびぞーニュースが、北朝鮮砲撃ニュースを席巻していることにもびっくり。


とにかく何とか那覇へ着きました。



夜は気合いを入れる集会があり、参加してきました。
赤嶺しぇ~けんしぇんしぇー(と私が影で勝手に読んでいる)という沖縄選出の衆院議員がいますが、沖縄の選挙の「厳しさ」、「読めなさ」を話していました。

前回より得票を伸ばしても、負けることがある。
というか最近の知事選は、そのようにして新しい知事が生まれてきた、と。

まさに日曜の夜8時まで、気を抜けないのだ。


集会にはイハ洋一知事候補も参加。
かつて県議時代にこども病院設立に尽力した話や、市長時代に日米政府をたびたび訪ねて普天間基地撤去を訴えた実績など聞きました。

あの、評論家のようなコメントしかしない、当事者性を感じさせない現知事とは大違い。
現知事のコメントって、いつも県民代表という雰囲気がないのだ。


日米関係をも問われる今回の沖縄県知事選に、ぜひご注目を。
そして気のある方は、ぜひ支持を広げてくださいまし。

沖縄県知事選いよいよ

2010-11-26 00:01:20 | 日記
「猛追」から「激しい競り合い」へ。

沖縄県知事選は次の日曜日がいよいよ投票日。

かなり仕事がパンパンですが、相談してやはりわたくし、沖縄へ行くことに。
明日・金曜日の夕方から。
何ができるちゅうことでもありませんが。


普天間基地の県内移設反対をきっちり求め、さらに全面撤去を求めるイハさんの応援に行ってくるです。

もはや「基地だけ」とは言わせない。
現知事に比べても、福祉面も経済政策もよほど自立的だ。


そんなことを言ってる間にも、高江で防衛局が動き出してるそうですが。
人の心を逆撫でするのが得意な人たちだ。


ひとまず沖縄へ行ってきます。

大学生を凝視した

2010-11-20 21:22:45 | 日記


昨日は都内の大学でミーティングをしました。

みんなが来るまで20分近く外のベンチで座って、
学生さんたちを眺めまくっていた。
まさにさりげなく凝視したのだ!

うーん若い!

じゃなくて、
みんなおしゃれだねえー

最近の若い子っておしゃれよねー


なんつって、昔年上の人がつぶやいていたようなことを
しみじみと感じていた。

特に靴がいろいろあって、たくさんほしくなってしまった。


普段はまるっきりビジネス街に勤めているのでスーツの人ばかりだし、
20歳前後の私服の人々を一度にじっくり見る機会なんてないので
非常に有意義であったのだ。


てことで、いま私が取り組んでいる仕事の一つはこちら↓
ピースエッグ

本日10日、朝日新聞に意見広告

2010-11-10 10:13:39 | 日記
本日(10日)の朝日新聞に、「日本のどこにも米軍基地はいらない」と訴える意見広告が掲載されています。
(意見広告実行委員会=全労連、安保破棄中央実行委員会、沖縄県統一連 が呼びかけ団体)

ドイーン


豪華カラー、「世界一危険な普天間基地の撤去を 辺野古に新しい基地はつくらせない」と大書きしています。

本日は沖縄県知事選告示の前日です。絶妙なタイミングです。
9日現在で2974団体、2594人が賛同し、
わたくしの所属する平和委員会も全国で大健闘。

ぜひどこかで見て、そして宣伝してくださいまし。
莫大な金額が投入されているし。

おでんしゃだ!

2010-11-10 01:06:56 | 日記
ヤフーを見たら、なんとトップニュースの写真のところに、
わが故郷豊橋の「おでんしゃ」が!

雑記帳 路面電車でアツアツ「おでんしゃ」 豊橋鉄道

豊橋鉄道、略して豊鉄による市電の貸し切り企画。
まさかこんなところに載るなんてー

他にもボジョレを飲めるボジョ電や納涼ビール電車もあるらしいです。

ある河口湖町議

2010-11-09 21:23:25 | 日記
土日はあるまつりに参加しました。
実家からは病み上がりの父がはるばる来ました。
父は初めて我が家に泊まりもしました。

サバ寿司1200円を食べたり、焼きサバ1000円を食べたり。
チーン
野菜もたくさん買いました。

全国から知り合いもたくさん来ていた。
そして大学時代の友人たちと同窓会もしました。
どんなまつりだーでしょ


大学時代の友人に、富士河口湖町議になった人がいます。
山ちゃんですけども。
地元生まれでもないし、地縁血縁の強いたいへん保守的な地域で
去年見事に初立候補、初当選したのです。
私と同じ年齢。たいしたもんだ。

さまざまな社会保障制度の改悪に反対したり、
生活向上のために奮闘しているようですが、
やはりド田舎の保守的な地域にあって、
周りからは「まあまあ」となれ合いを求められることもあるそうです。

しかし負けじと信念を貫いて1年、変化してきた議員もいるらしい。
住民のためにならない議案には、きちんと反対するという。
当たり前だと思っていたけど、現実的にそうした状況があるなかで
奮闘するって勇気も気力もいりますね。

そんな近況報告に、いたく感激したのでありました。


山下利夫のホームページ
http://www13.plala.or.jp/gunpachi/

沖縄が変われば日本が変わってアメリカも

2010-11-02 19:46:23 | 日記
気がつけば、2010年も残りあと2カ月でありんす! ヒー!
毎年びっくりしている。

しかしその前に、まずは沖縄県知事選、12月には日本平和大会in佐世保。

沖縄知事選(11月11日告示、28日投開票)には、普天間にも辺野古にも米軍の新基地はNOを公約する伊波(イハ)洋一さんが立候補予定です。

伊波洋一オフィシャルサイト

イケメンに見えますね。
いや、イケメンです。
新著「普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。
(かもがわ出版)を読み、わかりやすすぎてメロメロになりました。
沖縄で何が騒がれているのか、知りたい人にもオススメ。

米軍は沖縄だけにあるわけではありませんが、沖縄の実態はあまりにひどい。それを押し付けているのは日本とアメリカの両政府であり、その根拠が日米安保。これを支持しているのは日本国民。で、沖縄から海兵隊が戦場に出撃している。

で、伊波さんの言葉が
「沖縄が変われば、日本が変わる。アメリカも変わる。」
これ、まことに名言だと思います。


10月22日、伊波さんが東京に来ました。
(「名護市民の民意を沖縄県民の民意へ 県内移設がってぃんならん大集会」)
私も参加し、日本平和委員会代表として連帯あいさつしてきました。
松葉づえが同情を誘ったのか、伊波さん、握手しに立ちあがってくれました。
イエー。でもドキドキしました。


そのときの伊波さんの発言を部分的に紹介します。
編集はあたくしの責任です。

==
 今、普天間基地の県内移設は許されないという気持ちが県民あげて充満しています。11月28日の知事選挙は、戦後65年に及ぶ基地負担の重圧、復帰後38年経ってなお新たな米軍基地を作ろうとする日米政府の県民無視の行為に対し、県民全体の反対の意思を示す場です。基地をめぐる県民投票だ、という思いで取り組んでいます。

 沖縄だけでなく、日本各地の米軍基地が極めて異常な状態で置かれています。米本土で沖縄や日本の米軍基地の航空写真を示すと、どうしてこのような場所にあるのかと驚かれます。とりわけ普天間飛行場の周りに住宅がいっぱいありますが、一体誰がこの建設を許可したのかと言われます。このような基地は米国ではあってはならない存在なのですが、そのことは私たちの目から隠されています。
 日米政府は2000年9月11日に「環境原則に関する共同発表」を閣僚級で確認しました。在日米軍基地の中と周辺の環境と安全を守る、その際日米のより厳しい基準を適用するというもので、JEGSという日本環境管理基準に従って実施するとしています。しかし日本政府は、このJEGSの内容や手続きを国民に明らかにしません。
 共同発表後も、爆音はますます増えました。日本政府は約束はしても、それを守らせる努力はまったくしないのです。これは米国連邦議会向けに報告するためだけのアリバイなんです。
 米軍再編だけが合意だけじゃないんです。本当の意味で住民のためになる合意は守らず、住民のためにならない合意は押し付けようとする。こういう矛盾を徹底的に明らかにしなければならないと思います。

 与那国や石垣で今懸念されているのは、尖閣列島問題を機に2万人の自衛隊を配備するという問題です。沖縄にとって自衛隊は、65年前の戦争との関係で苦い思いがあります。私は自衛隊配備に対してもしっかりノーと言ってまいりたい。
 確かに八重の漁民は中国の漁民の横暴なやり方に困っています。しかし中国の漁民を規制できるのは中国当局です。日本政府が中国政府と話をし、平和的解決が求められています。私たちが求めるのは軍隊ではなく平和的な関係です。
 歴史的には、沖縄と中国は13世紀から続く深い関係にあります。決して話し合えないものではありません。沖縄から米軍基地を撤去すると同時に、沖縄を平和化することによって、中国と武力でない関係をつくり出す外交交渉を求めていきたいと思います。
 県内移設ノーを含め、沖縄からの海兵隊撤退、新たな基地はつくらせないということを、今後も知事として主張していきたいと考えています。皆さんのご支援をぜひお願いします。