先日誕生日を迎え、40歳となる。
つ、ついに…感が満載。
20歳は母を亡くした直後で、大人になった喜びを母と分かち合えないことがどん底の悲しみとして押し寄せた。
20代はけっこう苦しくて、自分のいい加減さや不誠実さに打ちひしがれた。そんなことで悩むくらいなら、誠実であろうと努力する過程でこそ苦しめばいいのに、そうも行かずまたダメ人間だと落ち込む。
が、そのうちもういいやと開き直る。自分のことより他にやるべきこともあるし、そう素敵な人間になれるもんじゃないな、と。
そして晴れやかな気持ちで迎えた30歳。
それから10年。
40にして惑わずなどとよく言うたもんだと思う。今、ものすごい惑いまくり。
仕事は長く続けているが、力が付いているのかどうか。社会進歩に役立っているのかどうか。
そして老化。体は固いしプニプニだし。
そう思うのは子育ての真っ最中だからかもしれない。今は育休中だし、復帰しても仕事に制約を来す。ピチピチふわふわの子どもたちを見ていると、その成長に日々感動するとともに、自分は何も成長できないなと思ったりする。
でも嫌だなと思いながらも、他方でしょうがねーなとも思う。もしやそれが不惑なのかもしれない。
子どもたちといつまでも元気に遊びたいので、体作りは本気で考えねばなとは思う。
写真は様々な要望に応えて描き添えた上靴。
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