あいとポッポパーティー

あいをさぐりながら、友人に発信。
あいとへいわのあいは、解せなかったけれど注目のテーマ。

馬毛島に行く!

2011-07-30 20:11:48 | 日記
というのはウッソーです。
馬毛島は個人所有の島なので入れませんが、
すぐ隣の種子島と屋久島へ行きます。

8月2日から鹿児島経由で行く計画。
そして7日からは長崎で原水爆禁止世界大会だ!
いずれも取材です。

屋久島へ行くのは、去年10月に遊びに行って以来。
宮之浦岳という素晴らしい山に登って靭帯を切って以来。
今度は切らないようにしよう。
まだ完治してないし。

馬毛島になぜ行くかというと、
日米政府に基地建設が狙われているから。
米軍の空母艦載機という、
ゴーゴーとうるさく危険な軍用機の訓練を持ってくる計画。
そのために「自衛隊」(!)の施設をつくる計画。

種子島も屋久島も、すべての自治体がこれに反対を表明している。

楽しい人たちに会えるかなー


馬毛島問題について、知人がわかりやすくまとめています。

あつこばのブログ
「馬毛島とは?」
http://atsukoba.seesaa.net/article/217509295.html

「僕らの時代にまで負の遺産を渡すのか」

2011-07-24 20:41:03 | 日記
1月に沖縄市で米軍属が交通死亡事故を起こしたが、
「公務中」を理由に日本の裁判で裁けない。
というか実態は、裁けるように日本政府が要求していない。

日米安保条約に基づく日米地位協定という約束ごとがあるが、
この協定によって、在日米軍が事故を起こした場合
それが「公務中」であれば日本は不起訴にしている。
どころか、公務外であっても実は裁判権を請求していない。

そんな事件は沖縄のみならず、日本中でたくさんある。

この1月の事故で、犯人の米軍属が裁かれないまま暮らしていることに
遺族や友人、地域の人々が抗議の声をあげている。

そんで6月25日に「不平等な日米地位協定を許さない抗議集会」
という集会が沖縄市で開催された。

その中の、殺された被害者の友人の発言を紹介したい。
これ、いわゆる活動家の集会ではありません。
沖縄の日常がどのようにさらされているかが垣間見える。
彼の発言を音声で聞くと、胸が締め付けられるのだ。



■同級生代表
Aさん

 高校の同級生です。今年1月、成人式のため帰省した功貴君と再会する約束をしていましたが、事故に遭い、再会することができませんでした。あんな事故さえなかったら、功貴と一緒に仕事の話や将来の夢を語り合ったと思います。突然この世に存在しなくなった功貴、いまだに信じられません。功貴のお母さんも功貴の死が受け入れられず、今とても苦しんでいます。僕らも同じ気持ちです。僕らはまだ20歳になったばかりで、もちろん成人式も迎えたので大人の仲間入りですが、でもまだまだ自分の夢を追い求めている途中です。功貴も同じです。几帳面で優しい功貴が、お母さんのことを大事に思いながら、一生懸命仕事に頑張り、これからもっともっと楽しい人生を送るはずだった。あんな事故さえなかったら。

 皆さんは日米地位協定という協定を知っていますか。僕は功貴くんが遭遇した悲惨な事故によって、初めて知りました。まさかこの協定によって、加害者の米軍属の男が不起訴になって、今も罪を償わずに普通に生活して守られている、そんな不条理なことが今までも許されてきた。まったく信じられないことです。

 功貴くんは殺されたんですよ。皆さん、僕は悔しいです。悲しいです。僕らは日本政府からもアメリカからもなめられている。二度と返ってこない功貴くんの死は一体何だったのか。誰にこの悔しさをぶつければ、いったい僕らは、この沖縄は変わるのか教えてほしいです。過去にもさまざまな事件事故が起こっていますが、祖父母の時代、親の時代から何一つ変わっていないと大人はよく言います。

 僕らの時代にまでこんな負の遺産を渡すんですか。
 功貴の死を無駄にしないでください。これ以上の犠牲が出るのは絶対に許しません。功貴くんのお母さんも、こんな悲しい思いは私で最後にしてほしいと泣いていました。僕も功貴くんの死を絶対に忘れません。これ以上友だちをなくしたくありません。
 日本政府は、僕らを守ってほしい。命の平等を、人権の平等を示してください。不平等な日米地位協定の下で苦しめられるたくさんの人々がいることを知ってください。日米地位協定が改定されるよう僕らも頑張ります。皆さんのご協力をよろしくお願いします。

相馬での発見

2011-07-21 21:06:09 | 日記
16日(土)、福島県相馬市に行きました。


こちらの写真は相馬市の北隣の新地町。
道の両側には家や商店が軒を連ねていたそうだが、
津波ですっかり流されてしまった。

相馬へは金曜に入り、1泊だけした。
福島市から臨時バスで約1時間。
福島第一原発から約40キロ。

目的は平和新聞の取材でした。
詳しくは7月25日号(カラー!)をご覧ください。
見本紙もあるよ!


いろいろ勉強になった。
知らなかったこともたくさん。

今回初めて知ったのは、福島第二原発が建設されるとき
設置許可を出した国を相手どった訴訟があったこと。
1975年提訴、原告団は約400人。
取材相手の一人が原告に加わっていたそうだ。
裁判自体は原告の敗訴だった。

相馬から第二原発はおそらく55キロある。
当時、国や東電は、相馬の原告に対しては
「(遠いから)あなた方は訴える資格がない」と
言ったそうだ。
いま東日本(だけでなく日本全体?)が
放射能にこれほど翻弄されているのを見ると、
これは詭弁のようなもの。
損ばっかり食わされているようだ。

帰って調べたら、原発裁判はたくさんあった。
今回新たに運転停止を求める裁判も起きている。


取材先では、微妙な心情も聞くことができた。
遊びに出かけるにも近所に気を使ってしまうこととか。
本人は津波被害にあっているんだけど、
それでも「遊ぶ」ことに気を使ってしまう。
などなど。

「生きていくしかない」から懸命に生きているんだけど、
なかなか展望を見いだせない。
しかしそれは私が言うことではない。
当地の住民でないから立場も意識も違うのは当然だが、
せめてぼーっとしているだけはやめよう。

TVにさようなら/制服向上委員会

2011-07-20 21:44:20 | 日記
これまで、テレビとは一定仲良くしてきました。

しかしいくらなんでも、
この間の地デジ化強行にはほとほとご立腹である。

で、制服向上委員会も同じ気持ちみたい。

TVにさようなら/制服向上委員会


こうなったら地デジ化のチャンスに
テレビにさようなら


なかなか聞くに堪えない音痴さではあるが…。
しかし、よくぞ歌ってくれた!

前の「脱原発」の歌といい、
何だこのグループ、と思って見てみたら

<制服向上委員会>
・ライブとボランティアを中心に行動するアイドルグループとして1992年に結成し、現在は9代目リーダー小川杏奈(17歳)率いる13名で活動している。
・レパートリー1300曲、CDアルバム33枚をリリースし、2012年で結成20年目を迎える。女子グループ・アイドルとして日本最長を誇る。
・毎月開催される「制服の日」公演とは別に毎週水曜日のアイドルソング専門配信チャンネル「A.I.S.A」にレギュラー出演中。
・6月8日に初披露した「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」が、3日間でYouTubeの視聴が3万人を突破し、大反響を呼ぶ。

ということらしい。
すごい、歴史のあるグループでした。
全然よくわかりませんが。

原発ゼロをめざす緊急行動

2011-07-04 18:43:40 | 日記
2日、「原発ゼロをめざす緊急行動」に参加しました。
「緊急」って言うほどでもないペースだと思うけど…。


やはり手ぶらでは参加できまいと思い、
プラカード(まがいのもの)を作りました。
やはり我がメッセージはこれでは!と。↑
我ながらかわいいデコなのだ。ほれぼれ。
いかにも急ごしらえ、と言われつつも。


主催者発表で2万人だそうです。ちょっと盛ってるかも。
福島から友人たちが参加していて、何だか元気が出ました。

翌日、読売新聞には
原発撤退で電気代2121円増、維持なら372円増
の記事。
朝から1面トップでびびりました。
不安をあおって、しかも矛先は国民へ。
あまりにひどすぎてびっくりしました。

対し、最近話題になっている(らしい)のが、赤旗の記事。
九電が“やらせ”メール/
玄海原発再稼働求める投稿/関係会社に依頼/国主催の説明会

原発推進へ国民分断、メディア懐柔
これが世論対策マニュアル

地デジ化めー

2011-07-02 17:49:31 | 日記
昨日帰宅し、もののけ姫がやっていると知って喜び勇んでテレビをつけたら、画面の左下に

地デジ化まであと何日


みたいなでっかい文字が!

ジャマ!

この間の地デジ化政策にはつくづく腹が立つのである。

いよいよ我が家も、これを機にテレビなし生活に入りそうなのだ。