5カ月児がヒトメタニューモウイルスにかかった。
その前には、まず3歳が38度5分超えの発熱。ただしとても元気。保育園でマイコプラズマ肺炎が出たそうだが、それではなかった。
3歳が回復したころ、相方(子らの父)が発熱。まさかの39度超え。なかなか治らず、3日目に重い腰を上げて病院へ行くと、クーラー負けだという。ちなみにクーラーがギンギンに効いた待合室で2時間半待たされた末の診断だそうだ。
そうこうしているころ、5カ月の咳が気になっていた。しかし盛岡へ行く計画をしていたため、向こうで元気になれればよいなと思っていた。
相方の病状を見て、盛岡行きを1日延ばし、いよいよ明日行こうというその夜。熱い。5カ月の体が。測ると38度5分超えであった。5カ月児、初めての発熱である。
朝再び測ると7度台に下がってはいたものの、折からの咳も気になるので、念のためと思って小児科へ行った。
かかりつけのクリニックへ行くと、険しい顔で「かなりゼロゼロ言ってますねー」という。薬は基本的に6カ月からだから安易に出せない。盛岡行きは止めたほうがよいという。そして大学病院できちんと調べてもらったほうがよいと、紹介状を書いてくれた。
がガーン。初めての大学病院…。
心配しながらも訪ねた大学病院では、RSとヒトメタなんちゃらの検査。さらにまさかのレントゲンも撮った。
結果は冒頭の通りで、RSは陰性、肺もきれいなものだった。鼻水もしっかり吸ってもらってすっきりした。
痰を切れやすくする薬を処方してもらう。この薬が本当にちょびっとでかわいい。抗生物質は断った。家では鼻水をこまめに吸ったり、咳が出しやすくなるよう縦抱っこで背中をトントンしたりなどのアドバイスをいただく。
熱は翌日の夜まで出たが、その後は平熱に。鼻水や咳もすこーーし軽くなった。鼻水吸引の電動がすこぶるほしくなる。
離乳食もまだだが、小さなシリコンスプーンで練り状にした薬を口に含ませた。そのうち難なくペロペロと飲んでくれ、一安心。
数日後、再診を受ける。胸の通りがかなりよくなっているという。薬を多めに出してもらった。
そして盛岡行きを決行。すでに他の家族は先乗り。涼しげな盛岡でしっかり治してあげたい。
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