あいとポッポパーティー

あいをさぐりながら、友人に発信。
あいとへいわのあいは、解せなかったけれど注目のテーマ。

辺野古移設反対82%

2005-08-20 03:59:08 | 日記
次の平和新聞は、歴史上初のカラーです。
カラー!
今日(昨夜?)、その新聞作りが完了する…ハズでしたが、私の担当している箇所だけ明日(今日?)に延びてしまいました。最終チェックをしたら、すぐに印刷されます。
写真はばっちり。色の指定などはまだ慣れませんが、とにかく出来上がりが楽しみです。

そして21日から28日まで、仕事で中国へ行きます。
ピースツアーと言って、日本平和委員会が毎年主催する企画ですが、今年はなんと言っても戦後60年。
日本の侵略の事実を直視し、新しい関係を築くには何が必要なのか、考えるよいきっかけにしたいです。


さて、最近「オオー」と、感心したニュース。
職場で購読しているでわかったことですが、本土ではなかなか報道されません。

8月13日の沖縄タイムスに載った、沖縄県宜野湾市にある普天間基地の移設などに関する世論調査です
普天間基地は米軍の基地なのですが、すでにその返還が合意されています。しかしなかなか実行に移されません。
普天間の返還の条件とされた代替案として、名護市の辺野古(へのこ)沖に巨大な海上基地を建設するというものがありました。
地元・名護住民はこれに反発。
1997年に基地建設の是非を問う住民投票が行われましたが、過半数が「反対」でした。

しかし名護市長はこの住民意志を無視し、99年に基地建設受け入れを表明。辺野古には、基地建設を阻止しようと、オジー・オバーはじめたくさんの人が毎日座り続けていました。

そんな中、去年8月13日、当の普天間基地を飛び立った米軍ヘリが、宜野湾市内の沖縄国際大学に墜落・激突するという大事故が起こりました。
住民や宜野湾市長の怒りは頂点に達し、とにかく基地はなくなってもらわないと困るという、命に関わる切実な思いが噴出しました。

当初は、辺野古への基地建設反対の声は決して目に見えては多数派ではなかったのですが、今回の調査では「辺野古移設に反対」が82%でした。
普天間返還問題の最も望ましい解決方法を聞いたところ、「ハワイやグアムなど米国へ移設」が72%を占めたそうです。

沖縄戦ではっきりしたことは、「軍隊は住民を守らない」ということでした。
前回の日記にも書いたのですが、戦争は結局、国家権力・対・民衆という図式なんだと思います。

辺野古のたたかいはまだ続いています。
けれど、出すべき答えははっきりしていると思います。
民意が、数字によってたびたび明らかにされながら、アメリカの軍事戦略?日米安保の円滑な遂行?のために無視され続ける。
こんなにバカにした話はないと思います。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お世話になります (のぼる)
2005-08-20 12:46:16
 平和新聞つくりも大変ですね、いち早く世界大会が紙面に載り、ご苦労のほどがしのばれます。こちらも似たようなものですが、、、中国ツアーお世話になります。食べ過ぎないようにこころがけ、楽しくすごしましょう。
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Unknown (みさき)
2005-08-20 19:00:54
のぼるさん。



中国ツアー楽しみです。

というかお世話になります…?

以前もコメントいただきましたよね。もしや添乗員さん…??
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Unknown (みさき)
2005-08-26 23:24:48
判明しました。

そういえば、こちらのお名前、聞いたことがありました。

はーすっきりした。
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