日記書きをさぼりました。
毎日に余裕がなく、選挙前に一言更新せねばせねばねば…と思いながらも結局本日投開票が終わってしまいました。
こういうときのために開設したブログでしたのに…。
テレビでは軒並み開票速報特集番組を放送しています。
見ているとイライラするのですが、つい見てしまいます。
本日つい見てしまっている番組はTBSです。筑紫さんと久米さんが並んでいる…。気にならないわけがない。
なぜイライラするかと言うと、九条を変えると公言する自民党が議席を伸ばし、九条堅持を掲げる共産党や社会党が伸び悩んでいるからです。
しかも、自民党や民主党、なんとか新党ばかりが放送され、共産・社民のコメントが全然流されないのです。非常に気になるのに。
はっきり言って、当選議員の万歳三唱のシーンを垂れ流しするくらいなら、各党党首のコメントくらいきちんと時間を保障してほしいものです。
鈴木宗男が当選したのは驚きましたが、まだ予想できました。いや、おどれえたけど。
宗男氏が当選の会見で、腕にホワイトバンドをしていたのもおどれえた。
が、自民党がこれほど伸びるとは思いませんでした。
有権者は何を魅力に思ったのか、これから分析がなされるのでしょうか。
郵政民営化?
国民の税金など使っていないこのシステム。アメリカ政府・財界からの要求と、それに利を同じくする日本の財界から出てきた新自由主義的改革の最たるものが、この郵政民営化です。
郵政が民営化されれば、より利率のよい米国債に郵貯・簡保資金が流れ、それによってイラク戦争で莫大な戦費調達に苦心する米国を喜ばすことになる…平和新聞9月5日号で報じた中身ですが、こう考えるととてもわかりやすいと思います。
憲法の行方が不安です。
しかし特に憲法九条に関して言えば、改悪反対の声は広がっていると思います。
郵政民営化には賛成だが改憲には反対、という人がけっこういた、というのは我が同居人談。
単なる「改憲」という言葉が魅力に思えるような情勢ではないと思っています。もそっと、いわゆる改憲問題についてその本質は見えてきたのではないかと思ってはいるんだけど…。
有権者が、なんとなくの「改革」「レボリューション」の文言に流された、とは思いませんが…。
しかし長きにわたる閉塞感が、「改革」に魅力を感ずるのは間違いないようです。
戦争国家への過程で、こうした長期にわたる不景気と国民の閉塞感が効果を果たしてきた、という過去の歴史があります。
今の日本もその歴史に沿っているとすれば、日本の国家と財界は実に巧妙です。
改めて、小選挙区は実に非民主的な制度だと思います。
国会の議席数は決まりつつありますが、その間の立法、政策決定は一任するものではありませんので、めげずに、というか奮起して頑張ろうと思います。
それにしても、綿貫さんがいつかの新聞で「私は女性には怒らないよ。男性には怒るけど」と言っていたことや、我が居住地の選挙区から早々と当選した小池百合子さんが「刺客と言われても戦国時代ではないから正々堂々とたたかうのみ、殺されはしないのだから」、まではいいとしても、加えて「ここは中東ではありませんから」とのコメント。なんだかどうでもよいですが、こうした言葉尻まで腹が立ってたまりません。思想が現れているようで。キリがないですけど。
あぁ、本当にキリがありませぬ。
テレビはまだ終わらない。
写真はベランダのミニトマト。花が咲きました。かわいくて仕方ありません。
毎日に余裕がなく、選挙前に一言更新せねばせねばねば…と思いながらも結局本日投開票が終わってしまいました。
こういうときのために開設したブログでしたのに…。
テレビでは軒並み開票速報特集番組を放送しています。
見ているとイライラするのですが、つい見てしまいます。
本日つい見てしまっている番組はTBSです。筑紫さんと久米さんが並んでいる…。気にならないわけがない。
なぜイライラするかと言うと、九条を変えると公言する自民党が議席を伸ばし、九条堅持を掲げる共産党や社会党が伸び悩んでいるからです。
しかも、自民党や民主党、なんとか新党ばかりが放送され、共産・社民のコメントが全然流されないのです。非常に気になるのに。
はっきり言って、当選議員の万歳三唱のシーンを垂れ流しするくらいなら、各党党首のコメントくらいきちんと時間を保障してほしいものです。
鈴木宗男が当選したのは驚きましたが、まだ予想できました。いや、おどれえたけど。
宗男氏が当選の会見で、腕にホワイトバンドをしていたのもおどれえた。
が、自民党がこれほど伸びるとは思いませんでした。
有権者は何を魅力に思ったのか、これから分析がなされるのでしょうか。
郵政民営化?
国民の税金など使っていないこのシステム。アメリカ政府・財界からの要求と、それに利を同じくする日本の財界から出てきた新自由主義的改革の最たるものが、この郵政民営化です。
郵政が民営化されれば、より利率のよい米国債に郵貯・簡保資金が流れ、それによってイラク戦争で莫大な戦費調達に苦心する米国を喜ばすことになる…平和新聞9月5日号で報じた中身ですが、こう考えるととてもわかりやすいと思います。
憲法の行方が不安です。
しかし特に憲法九条に関して言えば、改悪反対の声は広がっていると思います。
郵政民営化には賛成だが改憲には反対、という人がけっこういた、というのは我が同居人談。
単なる「改憲」という言葉が魅力に思えるような情勢ではないと思っています。もそっと、いわゆる改憲問題についてその本質は見えてきたのではないかと思ってはいるんだけど…。
有権者が、なんとなくの「改革」「レボリューション」の文言に流された、とは思いませんが…。
しかし長きにわたる閉塞感が、「改革」に魅力を感ずるのは間違いないようです。
戦争国家への過程で、こうした長期にわたる不景気と国民の閉塞感が効果を果たしてきた、という過去の歴史があります。
今の日本もその歴史に沿っているとすれば、日本の国家と財界は実に巧妙です。
改めて、小選挙区は実に非民主的な制度だと思います。
国会の議席数は決まりつつありますが、その間の立法、政策決定は一任するものではありませんので、めげずに、というか奮起して頑張ろうと思います。
それにしても、綿貫さんがいつかの新聞で「私は女性には怒らないよ。男性には怒るけど」と言っていたことや、我が居住地の選挙区から早々と当選した小池百合子さんが「刺客と言われても戦国時代ではないから正々堂々とたたかうのみ、殺されはしないのだから」、まではいいとしても、加えて「ここは中東ではありませんから」とのコメント。なんだかどうでもよいですが、こうした言葉尻まで腹が立ってたまりません。思想が現れているようで。キリがないですけど。
あぁ、本当にキリがありませぬ。
テレビはまだ終わらない。
写真はベランダのミニトマト。花が咲きました。かわいくて仕方ありません。
2部も増えたのですか!うれしい。さすが。さすがお父さん。さすが職場平和委員会。ジーン…。
本当に、あきらめる理由なんてどこにもないですね。
正月帰省したときに、元ぼくの部屋に吊るしてあったことばを「ええかげんな気持ちでやってんのとちゃう」を思い出しました。
ぼくもあきらめず、人間を信頼して闘っていきます。
その言葉、名文句だね…。ちゃうのや!ちゃうねんでーー。