今回の、プーチンによるウクライナ侵攻についての簡にして要を得た、茂木誠さんの秀逸な解説です。侵攻に至るまでの歴史的経緯、プーチンが得たもの・損したことについての言及、今後予想されるロシアのふるまい、さらには中共の動向などが、すっきりと頭に入ってきます。コメント欄は、茂木先生に対する感謝の言葉でいっぱいです。
茂木さんは、淡々と次のように指摘します。すなわち、バイデンの2月18日の「ウクライナへの米軍派遣はない」という発言を受けて、プーチンは「これはいける」と踏み、ウクライナ侵攻を決めたのではないか、と。的を射ていると感じました。
終わりのところで茂木さんは、今回の事件をきっかけに中共が台湾進攻についての自制心を失くした行動に出ること、それを阻止するには、世界の主要国が可及的速やかに台湾の国家承認を実現すること、そのうえで、クワッドなどの安全保障の枠組みへの台湾参加を認めること、を主張しています。それ以外に中共の行動に対する歯止めはない。国連はまったく役に立たない。そうキッパリと言い切っています。説得力があります。
プーチンのウクライナ侵攻
茂木さんは、淡々と次のように指摘します。すなわち、バイデンの2月18日の「ウクライナへの米軍派遣はない」という発言を受けて、プーチンは「これはいける」と踏み、ウクライナ侵攻を決めたのではないか、と。的を射ていると感じました。
終わりのところで茂木さんは、今回の事件をきっかけに中共が台湾進攻についての自制心を失くした行動に出ること、それを阻止するには、世界の主要国が可及的速やかに台湾の国家承認を実現すること、そのうえで、クワッドなどの安全保障の枠組みへの台湾参加を認めること、を主張しています。それ以外に中共の行動に対する歯止めはない。国連はまったく役に立たない。そうキッパリと言い切っています。説得力があります。
プーチンのウクライナ侵攻