iPhoneの販売が不振で、同製品の受託生産を
している鴻海は、2018年末までに全従業員の
1割程度にあたる10万人規模の人員削減を計画
しています。同社売上高の半分がアップル向けです。
中国での人件費高騰を受け、iPhoneの組立工場には
ロボットの導入による自動化が進められているのも
人員削減の理由になります。
期待されていたモデル「XR」は、発売1ヵ月後なのに
NTTドコモが値下げをします。店頭の販売不振で在庫が
積み上がったためです。XRは機能の割には、価格が
98,500~116,600円程度と割高と言われています。
来春から端末と通信の料金が完全分離されれば、
従来のセット販売による端末の値引き販売が難しくなり、
高価格機種の値下げ圧力が強まりそうです。