メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

イスタンブールの骨董グラスとメイおばさんの普段着ランチ

2018-03-03 01:46:37 | 器、キッチン

 

あらあら、写真を撮るならテーブルクロスの皺ぐらい

延ばせばよかったのに(涙)。

仕方がない、今となっては。

 

これは春3月のメイおばさんの「おひとり様お気楽ランチ」です。

 

冷蔵庫をバタンと開けて

しばし眺めまわしてから

またバタンと閉めます。

 

中にあったものでランチに使えそうなものを思いだしながら

数式を作ります(笑)。

 

人参 + レタス + プルーン + オリーブ = 彩りサラダ

 

豆腐 + 胡瓜 + キャベツ = 緑野菜の白和え風

 

とは言え、せめて一点ぐらいは贅沢をしたいもの。

というわけで、ふだんはなかなか使わない

こんなグラスを取り出しました。

 

 

おやおや、いいのかしら、メイ家の家宝なのに。

手が滑って割ってしまったらどうしましょう。

 

イスタンブールの骨董店で見つけたワイングラスです。

まあ、その細工のなんと美しいこと!

まあ、その色合いのなんと美しいこと!

 

一目惚れでした

そしてグルグルとTシャツで巻いて

そっとスーツケースの中に入れてはるばるトルコから持ち帰ったのでした。

 

白ワインでも、赤ワインでも、日本酒でも、ビールだって

美しく見せてくれる魔法のグラスです。

グラスの部分もさることながら

どうです?この柄の部分。

 

なんて美しいのでしょうか

「飛んでイスタンブール」と歌いながら

オスマントルコの世界に迷いこみそうな、、、、、

 

この日の「おひとり様ランチ」はグラスが主役で

あとは脇役(笑)。

 

とはいえ、美しいグラスがそこにあるだけで

なんてことない脇役たちもそれなりに輝き始めます。

 

ところがメイおばさん、どうしてもお庭を見ながら食べたくなりました。

しかもトルコのように絨毯の上にすわって。

 

そこで急遽二階から一階へとお引越し。

落として割らないように、ワイングラスをしっかり持って。

フカフカになっていく枕を目の前に見ながら(笑)。

ところでこのナプキンですが

これもイスタンブールの市場で買ったものです。

 

読んでくださってありがとうございました。
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