メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

Whole Foods 再び

2018-09-04 04:27:50 | 食文化

 日本だったら九州から北海道へと移動をしても

「時差ボケ」なんてないでしょうが

ここ、アメリカではそうは行きません。
 
1週間前の火曜日にシアトル からワシントンへ
と、書き始めてメイおばさん、大ショック。
う、う、嘘でしょ?
1週間前だなんて!
 
それほどうすらボンヤリしていて
大したこともしてないのにやたら疲れていて
昼間から眠くて仕方がありません。
 
これ、まさしく「時差ボケ」
例えば、これを書いているアメリカの東、ワシントンDCでは
今は午後3時になるところなのに
ついこの間まで暮らしていた西のシアトルではそろそろ正午になるところ。
同じアメリカでも3時間も違うのです。
 
ついダラダラとしてしまいますけれど
いくら移動とは言え、「旅」ではなく「生活」ですから
せっせと買い出しに行って、せっせと作らなければなりません。
 
時差ボケ解消にはこれが一番いいはずなんですが
今回ばかりはいまだにボンヤリしているのはたぶん
これっぽちも華麗ではない加齢現象なのでしょう(涙)。
 
シアトル暮らしではもっぱら「QFC」と言う大きなスーパーに
散歩も兼ねてお夕飯の買い出しに行きますが
ここワシントンでは、「Whole Foods」にまいります。
 
どちらも歩いてほんの5分。
どちらもやたら大きくて楽しいスーパーマーケットです。
 
久しぶりに行くと、つい面白くてキョロキョロ。
だって、シアトルとワシントンではどことなく品揃えや並べ方や
雰囲気やお値段が違うんですもん。
 
ついついパチパチ写真など撮ってしまうもんですから
きっと思われるんでしょうねえ。
 
「あの小さな日本人みたいなオバさん
 初めてなのかしらね。
 アメリカのスーパーがそんなに面白いのかしらねえ。」
 
さて、そんなメイおばさんの、ワクワクキョロキョロの
「Whole Foods Revisited」(ホールフーズ再び)を
ざざっと写真でお届けしましょうね。
 
あ、あの、これ
その昔、大学に入って最初の英文学の授業で読まされた
イギリス文学の名作の一つ
イヴリン・ウォーの「Brideshead Revisited」(ブライズヘッド再び)を
もじってみたの。
 
あの頃は何が何だか分からずに辞書と首っ引きでしたけれど
今にして思えばなんて退廃的、耽美的なせつない話だったことでしょう。
話が逸れてごめんなさい。
 
さあて、それでは始めます。
「Whole Foods Revisited」
 
あらまあ、気づいてみたら入口の果物ばかりじゃありませんか!
そのうちお魚やお肉やお惣菜もね。


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