準々決勝で優勝候補のアメリカと当たる?
なでしこジャパンが女子W杯で、4大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
C組第2節のコスタリカ戦、彼女たちはW杯初先発のMF猶本光(三菱重工浦和)と連続先発のFW藤野あおば(日テレ東京V)のゴールで快勝した。
この結果、同組のスペインがザンビアに勝ったため、最終節を残して日本とスペインの1次リーグ突破が同時に決まった。
さて、悩ましいのは「消化試合」になった第3節のスペイン戦での戦い方だ。
チームとしては、これまでのように先発メンバーを半分くらい変えながら、戦力を温存しつついろんな選手にチャンスを与えて試したい。
だが問題は「その先の戦い」だ。
というのも、第3節のスペイン戦でもし日本が負け、グループCを2位で通過した場合、その先の準々決勝で優勝候補のアメリカと当たる可能性が高いからだ。
つまり日本はチームとして戦力を温存し2位通過してアメリカと当たる道を選ぶのか、それとも第3節をベストメンバーで戦い1位通過してアメリカ戦を避けるのか? という選択である。
結論をいえば、ズバリ、前者を選びたい。つまり選手を休ませながら長い目で見て有意義なトライをして行くやり方である。このほうが実りが多いと考える。
日本はスペインに勝てるはずだ
どのみち勝ち進めば、いつかはアメリカと当たるのだ。しかも仮に第3節のスペイン戦で日本がある程度選手を温存したとしても、別にスペインに「負ける」と決まっているわけではない。
いやそれどころか日本のこれまでの戦術的な戦いぶりを観た限りでは、もし選手を温存したとしてもスペインには勝つ可能性が高いと考える。
こうして選手を温存しながらスペインに勝ち、しかもその結果、準々決勝でアメリカとは当たらない、という「いいことずくめ」の道を選ぶのはアリだと考える。
第3節のスペイン戦、日本はチームとして試すべきことを試しながら思う存分、戦ってほしい。
なでしこジャパンが女子W杯で、4大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
C組第2節のコスタリカ戦、彼女たちはW杯初先発のMF猶本光(三菱重工浦和)と連続先発のFW藤野あおば(日テレ東京V)のゴールで快勝した。
この結果、同組のスペインがザンビアに勝ったため、最終節を残して日本とスペインの1次リーグ突破が同時に決まった。
さて、悩ましいのは「消化試合」になった第3節のスペイン戦での戦い方だ。
チームとしては、これまでのように先発メンバーを半分くらい変えながら、戦力を温存しつついろんな選手にチャンスを与えて試したい。
だが問題は「その先の戦い」だ。
というのも、第3節のスペイン戦でもし日本が負け、グループCを2位で通過した場合、その先の準々決勝で優勝候補のアメリカと当たる可能性が高いからだ。
つまり日本はチームとして戦力を温存し2位通過してアメリカと当たる道を選ぶのか、それとも第3節をベストメンバーで戦い1位通過してアメリカ戦を避けるのか? という選択である。
結論をいえば、ズバリ、前者を選びたい。つまり選手を休ませながら長い目で見て有意義なトライをして行くやり方である。このほうが実りが多いと考える。
日本はスペインに勝てるはずだ
どのみち勝ち進めば、いつかはアメリカと当たるのだ。しかも仮に第3節のスペイン戦で日本がある程度選手を温存したとしても、別にスペインに「負ける」と決まっているわけではない。
いやそれどころか日本のこれまでの戦術的な戦いぶりを観た限りでは、もし選手を温存したとしてもスペインには勝つ可能性が高いと考える。
こうして選手を温存しながらスペインに勝ち、しかもその結果、準々決勝でアメリカとは当たらない、という「いいことずくめ」の道を選ぶのはアリだと考える。
第3節のスペイン戦、日本はチームとして試すべきことを試しながら思う存分、戦ってほしい。