工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

上田丸子のED2111 その2

2021-11-23 17:53:31 | 今日の製作所
下回りの加工がなんだか面倒になってしまったので、車体を先行して進めています。



洗浄してタミヤのプライマーサフで処理
上田はマホガニー、銚子はGMの20番を塗りました。



そのあと屋根色など塗装
銚子は幕板のマスキングが難しいと判断し、クリームの後から幕板を赤で塗装
・・・二度手間でしたw
しかも赤は何となくイメージが違う。前作はこれを分かっていて違う色で塗ったと思うんですが・・・
今回は妥協します。

インレタはキッチンの手持ちの物を使用。
上田の前面の「ED4111」は「EB4111」のBの中を消して縦棒を追加という結構キワドイ作業でしたがなんとかDに見えるかなと(笑

ひと段落して下回りにかかります。

上田丸子のED2111 その1

2021-11-14 07:58:56 | 今日の製作所
だんだん山の上が白くなってきて、いよいよ冬に。
2021年ももうすぐ終わりそうです。

ワールド工芸のキットをだいぶ片付けたところで、今度はキッチンのキットが気になりw
簡単に作れそうなものを取り出してきました。



親しくして頂いている方より譲り受けたED2111
上田丸子電鉄(丸子線)の機関車ですね。
箱型のくせに電車並の性能?しかないヘンテコな車両です。
・・・これなら普通の電車を1両用意した方が良かったのでは?でもこれなら電車より安かったのかナァ・・・



動力はモデモの江ノ電100のを使用します。
旧製品で性能はまぁまぁですが、台車形式や寸法がちょうど良いです。



ついでに机の上にずっと放置されている銚子電鉄の702も仕上げることに。
こちらも頂き物wもはや鉄コレが出ているし、とりあえず完成を目指しますw



EDはハンダで内板と外板を接合、妻板の取り付けは耐衝撃のアロンアルファとしました。
・・・ハンダはみ出ると処理が面倒だし、強度的には十分かなと。
オデコを丸める必要が無いのでかなり楽にカタチになりました。

キッチンのキットはどうしても側板と妻板の接合部に隙間が出来てしまい、そのまま穴が開いていたり、埋めようとハンダモリモリになって残念になってしまう経験が多々ありました。
今回はタミヤのホワイトパテを詰め、乾燥したら優しくキサゲて余計なパテを除去しました。



深い溝はなくなり、塗装してもきっと目立たないハズ・・・w
(つづく)

ワールド工芸のキットを(一気に)組む

2021-11-06 20:17:41 | 今日の製作所
軽便祭に際してキットの山を開けてみたところ、沢山のワールドキット・・・
「大きくなったら作るもん」という言い訳でいたのですが、このままでは一生完成しなさそうw
なので、エイヤと纏めて作ることにしました。
NとHOナローと合わせて8箱…多くが中古だったり、知り合いから譲り受けたもの。
ひとまず完成を目標に製作開始しました。



古いキットから新しいキットまでw
ホイットコムはわりと新しく、すんなり進みます。



これは珍品?明延の赤金号。パンタも組み立てるようになっており、なかなか手ごわかったです。
・・・しかしパンタより塗装が一番大変でしたw



酒井の木曽92号機は古いキットでベーク板に圧入車輪の仕様。
組んでみると思ったより調子よく走ったので、そのままとしました。

ワールドのキットの動力組立てのコツは、何度もダメにしたw経験から
・折り曲げミスによる板の歪み
・セルフタップによる板の歪み(やはりタップはあった方が良いです)
・ギヤ軸ウラのバリ
・ギヤの取付けが緩む場合があるので、ねじを瞬着で固定
これに気を付ければそれなりに走るようです。

ついでに乗工社のB客も組んでみました。



板から作るのは初めてです…



こちらも素組し、色は諸事情により遠山色にしました。
遠山にはB客が4両いて、No.3だけが縦の短冊状の腰板の姿です。



基本素組がコンセプトの今回ですが、東野DC20の屋上配管は真鍮線で作り直しています。



こんな感じになりました。塗装はそれなりに頑張りました。
エアブラシ塗装、ウェザリングカラー、つや消しトップコートのいつもの仕様です。





赤金号はこんな感じ。
これでも実車よりきれいか?w



おそらくこれが一番古いキットのED31
小さいモーターを台車ごとに2個付ける動力で、うまく走るか心配でしたがかなり好調です。



どちらも信州に所縁の電関ですね。







ナローのDL
酒井はエンジンが付いていたので、カバーを外した仕様に。
ちょっと動きがぎこちないですが、まぁ及第点かな・・・
ホイットコムは意外と大きいんですね。
寸詰まりな感じが可愛らしいです。



ということで、サクッと組んだ真鍮キットたちでした。