工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

高岡へ行く

2021-02-24 19:58:54 | 旅行


万葉線を訪ねました。
なかなか機会が無く、初訪問です。



保存されているデ5022
美しく保たれています。公園は冬は雪が積もっており閉園?しています。





路面電車なのかなと思っていたのですが、専用軌道の区間も多いです。
・・・富山港線に近い雰囲気ですかね?



米島口~能町口の区間では氷見線と貨物線を跨ぎます。
デ7000も運用に入っていました。



・・・模型鉄は屋根を見たいw





高岡の街も初めてで、散歩してみればなかなかいい感じの街並み





古い街並み以外にも、模型にしてみたい建物が沢山ありました。

Nで路面レイアウト、妄想が広がります。

GM旧国キットから大糸線を作る(その2/完成)

2021-02-11 18:05:38 | 今日の製作所


前回の続きです。



風の無い晴れた朝に屋根を塗装しました。
いつものエアブラシでのグレーの濃淡グラデーションです。
今回各車で塗り方を変えてみました。
・・・個人的には裾の部分とベンチレータ周りを濃いめに塗るのが好みです。
(似てるかは別として)
写真を見るとやや茶色っぽく汚れているので、ブドウ色2号につや消しクリアを混ぜたものを全体に吹いています。



ちなみに、表面が荒れていたクモハ51ですが、やはり?ブルーがマスキングに持っていかれてしまい、ボコボコに。まぁ実物も晩年は…ととりあえずそのまま上塗りして誤魔化しました。
・・・精密工作ではトホホな状態ですが、とりあえず進めますw



続いて各部の色差し
Hゴムはライトグレーで。明るい色に塗ると目立たないのですが、ライトブルーにはよく映えます。
前面は断面部を黒く塗って厚みを目立たないようにしました。
なかなかいい雰囲気になったと思います。





客ドアのゴムも色差し
クモハ51のみ断面そのままブルーにしてみましたが、グレーが目立たないので、やはり黒かグレーで塗ってしまうのが正解に思います。
※車体色によって選択するのは大いにありかと。
・・・こうしてみると、キットによって表現や厚みがかなり異なりますね。



屋根はこんな感じ。
配管もなんとか塗ってみました。



クモユニ81は特徴である日除けを表現したく一工夫
窓セルをぴったりにカットして嵌め込み窓化、裏からグレーのプラ板を貼ってみました。
実際はもっと白く、窓にピッタリ付いているような感じですが、まぁキレイな仕上がり重視で・・・

・・・このサンバイザーは期間限定だったようですが、安曇野の平野を南北に走る大糸線(松本ゆき)はとても眩しかったんだろうナア

最後にいつものウェザリングカラーで軽く汚し、つや消しを屋根に吹いて完成。





ということで、久しぶりのGM20m旧国、大糸線の5連が完成しました。
既にこの手の車両もマイクロや鉄コレで発売されていたりもしますが、自分で作った模型はやはりいいものです。何物にも代えられません。

ちなみに個人的に思うGM板キットのコツは、
屋根板と側板に隙間を生じさせないこと
です。
他にもいろいろありますがまずはコレw
組立て時、接着後床板を嵌めて、輪ゴムでグルグル巻きにして放置すると割合いうまくいきます。

・・・しかし5両編成なんて久しぶりに作ったナァ(笑

GM旧国キットから大糸線を作る

2021-02-06 10:39:58 | 今日の製作所
前回チラッとお見せしたサハ45
これだけでは編成にならないし、せっかくなので地元大糸線の旧国編成を作ることにしました。

・・・ジャンクを入れた箱から色々取出すなどして5両分用意



サハ45は定番の便所部分の窓を塞ぎます。
0.3ミリのプラ板を切出し、上段の窓枠部分をカットしてはめ込みました。
・・・下段は接着シロとして残しています。
また、ジャンク箱から部品を揃えたため、正規の妻面が1枚しかなく、サハ48用の窓を塞いで使用しましたw

手持ちの動力ユニットがDT16台車のものしかなかったため、動力車はクモユニ81に決定



このキットは運転台脇の三角窓の窓枠が表現されていない(ナゼ)ので、プラ帯材を貼って表現しました。
前面パーツの塗り分けケガキ線も今回は不要なのでヤスリとデザインナイフで削り取っています。

続いて電動車
手持ち在庫と相談し色々悩んだ結果、クモハ41800とクモハ51に決定
半流の屋根パーツはクハ用しか持っていなかったので、クモハ用に加工



適当にランナー伸ばし棒で配管を表現しました。
パンタは手持ちのマイクロ製PS11(なんでこんなの持ってるのでしょうw)

クモハ41800はキットを素組・・・

最後にクハですが、手持ちのパーツから組立てられる車両が無く、クハ47050に貫通前面を付けたフリーの車両を登場させました。



ひとまず5連が完成。



続いて細かい部品を用意
お気楽工作ですから、高価(でもないですが)なパーツを奢るつもりなど無く、純正?のランナーのパーツを使用しました。
・・・真ん中がヒケてるのが多く、なるべく形が良いものを選抜して整形
数が多いと面倒な作業なので、時間短縮のため別のパーツを用意するのは全然アリでしょうw
避雷器はイマイチ過ぎたので、別のランナーから用意しました。



天気の良い日に塗装
ダイソーの缶スプレーのブルーを使用
・・・よく見ると表面に荒れが生じました。このレベルの工作では気にならない程度ですが、気にされる方はチェックしてから使用した方がよいと思います。
※車両によって荒れ方に差があるので、原因はよくわかりません。

次は屋根の塗装ですが、最近風が強くなかなか塗装できません。
・・・季節は徐々に春になりつつあります。