工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

アルモデル 協三10tDLをつくる

2016-12-19 07:25:31 | 今日の製作所


お手軽に作れる機関車がほしいなと、木曽139号タイプを購入
ストレートにL型機として組み立てました。



まずは部品の切り出し。
私なんかは真鍮キットの部品を切り出しつつハンダ付け・・・というのが途中で嫌になっちゃうタチなのでw
最初に切り出しておくと捗ります。
・・・でも、パーツ数が多い場合はこの手法はやめた方がいいですね・・・



そして各部品を接合
ハンダ付けは得意ではないのでどうしても継ぎ目が・・・もっとハンダを盛ればいいんですがね。
ホワイトメタルのグリルの接合に合わせて瞬着で窪み等も合わせて埋めてしまいます(ゴマカシ



屋根やボンネットは裏に曲げのための筋があり、曲げると表からも見えてしまう部分があるのでヤスリでこすって消しました。
キット付属の他に追加した部品は手すりと煙突くらいです。





そして木曾の協三の特徴?である前面の手すり
強度的に心配だったので左右繋げて作製
ボンネット左右に穴をあけ、0.5ミリの真鍮線を通してから曲げています。
台枠にも穴を開けて線を差し込みますが、塗装や分解に難があるのでこちらは接着しません。

そして塗装





http://www.dagashi.org/tro/kiso03.html

こちらの4枚目の写真の奥の機関車がおそらく139号機だと思うのですが、緑色に塗られているのでこれに倣っています。
・・・個人的に緑色が好きなのが大ですw



前作とツーショット
同じキットでいろいんなカタチに(キット付属の部品だけで)作れるのは魅力的ですね。

木曽のカブースをつくる

2016-12-02 06:38:38 | 今日の製作所


いよいよ12月。冬目前。


先日石川で採寸した木曽林鉄の制動車をつくってみました。
・・・B客のついで、余る端材での作成です。



いつも通り0.3ミリのプラシート、エバーグリーンの角材、0.75ミリピッチの筋入り板を利用しています。



端部の蒲鉾型の幕板ですが、今回はCADで作成した図面を使い、イサミヤの0.5厚の工作用紙をカッティングマシンでカットしたものを利用しました。
この部分だけ紙なのはどうかなとも思うのですが・・・まぁたぶん大丈夫w



屋根は0.3ミリのプラシート3枚重ね。





台車はトーマモデルワークスさんから新発売の木製運材台車
・・・先日作成した小型貨車に利用した残りです。

デッキ部分も小型貨車の側面板に使ったプラ板の余り。
そのため板の枚数が実際と異なります・・・
屋根下の四隅を角棒を使って整形、黒い瞬着で隙間などを埋めました。



サイズ的にはこんなもんかな~
という事で塗装。
理髪車と同じくGMの京急赤で塗装しました。





木製台車の色に手こずりましたが、一応それらしくなりました。
いつの日か運材列車の最後尾につなげて遊びたいと思います。