工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

東京急行

2014-04-30 21:11:17 | 今日の製作所
東京に急行したというお話

飯田から立川まで下道で5時間!
・・・深夜~早朝に駆け抜けたのでそれでも案外早かった
はるばる来ました模型市



IORI工房さんの素晴らしいレーザーカットの木造客車やガラクタ
大先輩のやりっぱなしの素晴らしいガラクタ
などのガラクタを入手しました(笑

トムフは先日誕生日ということで譲っていただいたものです。
ありがとうございました大切にします・・・でもバラしますけど(おい



我が社初のテンダ機登場なるか!?

そして立川に立ち返り、行きつけのキョーサンさんへ

遅ればせながらNDCを入手しました。
いい感じだと思います。屋上機器がうまく嵌ってないのが残念。
コレの前面を拝借しようかと思います。

相手してくれた皆さんありがとうございました!

ミニエコーをつくる 2

2014-04-21 19:52:59 | 今日の製作所
ミニエコーがいよいよ箱になりました。

単純に考えると前面を切り取って側面と組合せるのが速そうですが、それでは強度が出ない+屋根の固定が面倒なので上の部分も活かしたいと思います。
三枚おろしみたいにして側面を交換するわけで、ちょっと面倒ですがこれなら屋根を固定するツメもそのまま使えるので、別々に屋根と車体を塗装してパチンと合体!という芸当ができます。
ただし、KATOのクモニ143は上の部分と前面は繋がっていないので、側面を片側づつ交換していくことになります。



写真を撮り忘れましたが側面と上部を内側からカッターで切り離し、切断面を整えたら123系の側面を接合。
プラとエッチングは厚みが違うので間に0.5ミリのプラ板を挟みます。
接着には「耐衝撃用」瞬間接着剤を使用。
これは普通のものよりしなやか?でパリッと取れにくく、プラと金属を接合するには向いています。
きれいに取れた元の側面はまた何かに使えるでしょう。



車体はこんな感じで。
接合部を整形して出来上がりかな?



次は屋根・・・GMのに比べるとあっさりしています。
こちらはクーラーを載せるのですが・・・AU712発見できず!
・・・連休に買いに行きます。まぁ車体の塗装や他の工作ができるので作業が中断になることはなさそうです。

線路沿いの道

2014-04-20 22:21:59 | 日記
ひさしぶりに?旅行しました。

行先は福井県、3度目の訪問です。

東尋坊や恐竜博物館、福井市内めぐりなどの一日でしたが、今時珍しい?鉄道風景を紹介します。

実は以前から気になっていた所で、場所はえちぜん鉄道の終点勝山駅~比島駅~発坂駅の間。
何十年も前からほとんど変わっていない所のようです。


朝の勝山駅。
前回訪問時は京福電鉄でした・・・いや、正直復活するとは思っていませんでしたね。

左に見えるようにテキ6が屋根・ホーム付きで保存されています。
本線とつながっていないのが少しさみしい。
テキ6は全長7mほどの超小型機関車で、同じような小ささの貨車1両を連結しているのがなんともカワイイです。
どちらも大正時代に製造された貴重な産業遺産です。


間近に観察できますが、台車が見れないのが残念。
側面端部の窓が養生されているのは割れているからではなく、落込式の窓枠が外れないように(だと思う)。
・・・そういえば車庫で倉庫になっていたテキ9はどうなったのかな?

話が脱線しましたが本題の「道」に入りましょう。
勝山駅の山側にある道を福井方に進んでいきます。



・・・と、ここで一番電車が通過。今回勝山に到着したのは4時ごろでした。

さらに進むと山が迫ってきて線路も近づいてきます。


線路が近く、柵も何もありませんが・・・まぁこれは良くあること?でJRでも見られます。
しかし道床が低く、木製の架線柱がいい雰囲気です。



だいぶ道が狭くなります・・・対向車がきたらやな感じです。
ここらで「幅員狭小につき通行注意」という看板があらわれ、次の瞬間



狭っ!!

道路上の白い点線なに?
白線の内側にお下がりくださいってやつ?
ホームじゃないし!4輪車完全にはみ出すし!
という突込みを入れていると比島駅に到着します。



午後に通った際にはちょうど電車がいました。
この脇に突っ込んでいく勇気はありません(笑)
そしてここから斜面のちょっとした森の中を走りますが、



こうなります。
コレ、完全に軽しか通れないと思います。
・・・歩いてて車が来たら線路に避けるしかないと思います!
この先にクランク状の踏切があり、道路は線路より谷側に出てまた線路沿いに進みます。



いくつかある待避所で付近を観察していると後ろから2番電車が坂を登ってやってきました。
自動車で走行中に電車が来たらかなりおっかないし、軽トラの荷物がちょっとでもはみ出していたら接触してしまいそうです・・・



舗装されていなければ「併用軌道」といったところでしょう。
期待通りとてもいい雰囲気でした。
・・・でもこんなに狭いとは思わなかった(笑)



この道は最後は線路から離れ、線路の下をくぐって山の方へ行くようですが、降りた先は工事中で谷の下を走る道路に取り付けられていました。

ちなみに、私が訪問した際は朝も夕方も誰も来ませんでしたが、万が一対向車が来た場合延々バックを強いられる可能性があるので、勝山駅の広い駐車場に止めるのをお勧めします。
特にクランクの踏切は軽自動車以外は通過が難しいのではないかと思います。
・・・私はまたわざわざ駅に戻って電車で福井へ行きましたが(笑

※写真はすべて止まって撮影しています。



ミニエコーを作る 1

2014-04-18 17:39:22 | 今日の製作所
東海の123系を作りましたが、私にとって123系といえばこれ



中央線最短編成(笑)のミニエコーです。
シバサキのキットを使って製作しようと思ったのは未だ引退発表前・・・
引退までに完成!と取り掛かったものの失速、実車はすでに解体されてしまったようです。
前作からの勢いで完成させてしまおうと思います!



今回のベースはKATOのクモニ143
ちょうど再生産がかかったのでコレの為に購入していたものです。
GMの123系をベースとする場合、両パンタなので屋根を2枚使うか配管が必要でちょっと厄介になります。



キットは登場時の状態なので、後から追加された運転台脇の小窓を開けます。
ピンバイスで穴をあけ、ヤスリで四角く整形・・・プラだと簡単ですがちょっと時間がかかります。
確かこれが億劫で製作が止まったような記憶がありますのでもう大丈夫?

東海の車両同様に凝ったことはしない予定なので、屋根の加工がメインになると思います。

身延線123系完成

2014-04-13 21:28:17 | 今日の製作所


屋根の塗装は5040番台車の雨どい回りを修正し、つや消しにタンを混ぜたクリアを上から吹きました。
・・・銀色が落ち着いたけどあんまり意味がない?

車体が大体できたのでライトレンズを作ります。

0.25ミリと0.5ミリ径の光学繊維を用意し、先端をライターで炙ってレンズ状にします。
大きさはライトの穴よりやや大きく、うまく引っかかって止まるようなサイズに調整。

テールライトには赤マジックを塗りました。
ちなみに長いままにしておけば点灯化にも対応できます。
これは透明プラのランナーでもできるみたいですが、鉄道模型しかやってないとなかなか手に入らない?
まぁ、光学繊維を一度買えばかなり長持ちするし、太さも炙り方で調整できるのでおススメです。

これをライト穴に入れて、裏から木工ボンドで固定しました・・・意外と頑丈です。
新塗装の方、テールライトケースを削り取ったところですが、削り取ったリング状のケースを挟んでレンズを入れれば簡単に復元できました。



まぁちょっと歪んでいますが今回はこれで良しとしましょう(笑


窓ガラスは客扉とサッシはハメコミとし、それ以外は普通の板でやっています。
まぁそんなに違和感ありませんが、こだわるなら前面もハメコミにしたいですね。
連結器はKATOカプラー。我が家標準です(標準というほど密連の車両がありませんが・・・

連結間隔もこんなもんで十分満足かな?
ちなみに標記はクモハ123-45とクモハ123-5044としました。
方向幕はジオマトの「鰍沢口」。一度行ってみたい。


そんなわけで123系40番台と5040番台、ひとまず完成です。
久しぶりに運転会とかで使えそうな車両が出来ました(笑

元の状態が

これなのでなかなかの感動ものです。完全に自己満足ですけどね!
エコノミーキットも悪くないでしょ?