工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

自由形の単端(完成)

2021-06-13 14:02:37 | 今日の製作所
クラフトロボで切り出した単端です。



屋根を作ります。
3mm厚のアガチス材を紙ヤスリで削り出しました。
角材に目の粗いヤスリを両面テープで止め、ゴリゴリ・・・
短いのであっという間にできます。



木製屋根は目止めが面倒・・・
今回は試しにジェイズのキャンバス風ダークグレーを吹き付けてみました。
結果は中々いい感じ。
評判だと粗めとのことですが、HOサイズではまぁ良いのではないでしょうか?
ピッタリサイズなら車体と相互に接着ですが、妻面雨どいのRに隙間ができてしまったので、ここで接着しパテで整形しました・・・

下回りはおなじみKATOのチビ客車。
在庫品を使ったので、最新のコアレス版ではありません。
・・・性能差を考えれば新品がよかったかなぁ・・・
片側2mmのスペーサーを挟んで固定するようにしました。



そして塗装
いつも茶色や赤系なので、青系にしてみました。
Mrカラーの青と明灰白色です。
再度屋根にキャンパス調スプレーを吹き、全体をウェザリング
明るめの塗装なのできつめの汚しにしてみました。





下回りにGMキハ04の排障器、タンクとIORI工房製のカプラーを取り付けました。
トレーラーを連結したいところですが、カプラーの柄は振らないので曲線通過に課題があります・・・



前作のペアーハンズの単端と並べてみました。
元設計は全く違うものだったのですが、ちょうどいいサイズとなりました。

最近の色々

2021-06-06 13:48:23 | 今日の製作所


いよいよ緑濃くなる時期になってきました。
近所の里山に入れば美しい光に包まれます。
・・・梅雨はどうなってしまったんでしょうか?w

さて、5月の後半はひたすらに組み掛けのキットを消化



ジャンク箱に入っていたキハ09の顔面とオハニの車体を結合し、キクハニ09をでっち上げました。
運用上はキハにしたかったのですが、台車の在庫がなく、制御車としてデビューです。
・・・模型なんだからなんでもKATOのキハ20に牽かせればいいのですw





そして塗装が面倒でストップしていた京王5000
後述の6000のついでに塗装して仕上げました。
赤帯はデカールでお手軽に・・・まぁこれは塗装済みを作るべきでしょうね(汗
最後まで残っていたデワ時代とし、貫通路封鎖板はキッチンのパーツを使いました。
・・・せっかくなら両脇の窓も表現、などと思ったのですが、そこまで気力が無くこれで完成です。

最後に京王6000
自分にとっては一番見た電車かもしれません。
最近組み掛け車体を入手したので、一気に仕上げてしまいました。



とりあえず手直しを軽くして塗装
赤を塗り、1mmのマスキングテープでマスキングしてクリームを塗装しました。
・・・これも当初デカールにする予定だったのですが、デカールが劣化により使えず
古いデカールと格闘するより塗装するのが早いってこともありますw

屋上機器は手持ちパーツからそれらしく。
屋根を中心にそれっぽくウェザリングしています。





出来たのは3連を組み合わせた変則的な5連
3年程度で廃車されたようですし、この編成自体は見た記憶がありません。
でも前パンだったり、サハ化された中間車など、なかなか面白い編成です。

次は何にしようかなぁ~