工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

自由形電機2題 その2

2014-05-30 22:34:35 | 今日の製作所
今日は飯田も30度!
どえらい暑い!
もう梅雨間近!!

残業後に飲みに行き常連さんと乾杯っ!
ビールがうまい!
これから何十年もこうかと思うと・・・なんだか愛おしい時間かもしれません。


こんなくだらない事書いてて言うのもなんですが、こちらのブログ、意外と皆さんに覗いていただいているようで嬉しい限りです。
なんだか製作日記より旅日記の方が見ている方が多そうですが・・・
今日も模型作れてないんですけどね(笑




箱型の方はあまり進まず・・・
ただ、床下を落としてしまい破損!仕方なくKATOのワム90000に変更しました。
まぁ、個人的にはこちらの方がカプラーの交換などが楽なのでより良いです(じゃあ最初から・・・
こちらの車体は屋根を取っていないのでダルマとして活用できますw

凸電の方は



コイツを接合。
窓がデカすぎたので小さく修正し



こうします。
ちなみに真ん中の扉はランナー伸ばし棒で両開き風に加工しています。
コイツのショーティーはネット上に作例がたくさんありますが、両開きに下のは珍しいかと



側面と屋根を平滑にしたらボンネット。
0.5ミリのプラ板でボンネットを作製しました。
ランボードが分厚いので薄くしたいなー

ところでNでキハ58が18000円てすごいですね!KATOのでいいじゃん(笑
そんなことよりキハ40000作らないとっ

南木曽に行ってきた話

2014-05-27 06:00:00 | 旅行
旧友が今年も飯田にやってきた。
行きたい所を聞くも、山なのか里なのか廃なのかイマイチよく分からなかったので木曽にw



大平宿を経由し木曽谷へ・・・
まずは桃介橋が出迎えます。



いい陽気・・・

そして一番見てみたかったのがこの橋



柿其(かきぞれ)水路橋
やはりデカい!横から見ると新幹線の高架の様です。
西天(西天竜幹線水路)の橋と比べるとやはり優雅。
農業用とは違いますね(笑

この橋は戦前の水路橋としては最大級のもので、読書(よみかき)発電所の付帯施設として桃介橋などとともに大正時代に建造されたものです。
読書発電所・柿其水路橋・桃介橋は国の重要文化財に指定されています。

この水路橋の北岸を木曽森林鉄道の柿其線が走っており、今でも路盤が残されています。
その路盤を木曽川方面へ少し歩くと・・・



隧道が口を開けていました・・・
冒険が始まりそうな雰囲気ですが、先を急ぐので今回はココだけ!
続きは後日かな?

この軌道跡を逆に上っていくと柿其集落に入ります。
そこには林鉄時代とそう変わらないであろう営林署があります。



この真ん中を線路が通りぬけていたようです。




さらに奥地へ進めば柿其渓谷









そこには素晴らしい渓流が残されていました。




そして最後に赤沢へ・・・柿其とは山を挟んだ向こう側なのですが、道が無いので木曽川まで迂回が必要です。





林鉄跡を歩き、林鉄に乗るという贅沢。



赤沢に3時に着くという無謀さでしたが撮影もできました。
・・・都会の人はまさか日が沈むより早く閉まるとは思わないからいけない(笑



こういうの作りたいな!

みんな南信来てね~!


草むらのヒーロー

2014-05-26 06:56:58 | 草ヒロ
とある巨大水路橋の傍らの草むらに佇む茶色い影



これぞまさに「草むらのヒーロー」!
2ドアの普通車は興味が無いので車種は・・・?



後ろに回ってみるとなかなか特徴的なデザイン。かっこいい!
VIOLETって書いてありましたw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88#mediaviewer/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Datsun_Violet_710_002.JPG



正体は日産バイオレット710型(1973~1976年)でした。


ところでこれって芸術ジャンルでいいのかな?

自由形電機2題

2014-05-20 21:14:45 | 今日の製作所
最近大ぶりな車両ばかりでしたが、久しぶりに私の本分というか好みの小型車両を作製したいと思います。

・・・とはいえ自由形車両をブログで紹介するのもどうかと思いますが・・・

1両目はIORI工房さんの列車砲の動力車。
・・・ナニソレ?

というのばかりをペーパーキット化されている所です(笑
↓がホームページ
http://iori.uji-masa.com/

しかし!レーザーカットで非常に美しく、マッチ箱客車シリーズなどはおススメです!



組立も簡単!
ちなみに、このキットは模型市でジャンクで購入したため、屋根は無く組立も完成写真を見て作った次第ですw
実はこの車両、トワイライトゾーンか何かに写真が掲載されており、福井のデキに似ているためちょっと気になっていたものです。実際は動力車というよりは電源車で「自走も可能」という程度のモノだったようですが、ちゃんとした?機関車にしようかと思います。
・・・こんなものまでキット化されてしまうとは(笑



あっという間にハコになります。
ちなみに、私はまずサフを吹いて、重ねてから流し込みセメントを流しサフを溶かすようにして接着しています。
細い部分や直角組みの部分は瞬間接着剤を使っています。

屋根が無いので、



トミックスのワム50000を用意します。
飯田の模型店「伊賀屋人形店」で入手。飯田で模型買えるのって素晴らしい!



買って即解体w屋根と床下を利用しました。サイズはぴったりで、屋根幅のみすこし足りなかったため0.25㎜のプラ板を足しました。

この車両、本来はディーゼル機関を搭載して発電しその電気でついでにモーターで走るという機構なのですが、



余っていたポールを搭載し電関にしちゃいました・・・なんだか福井のデキと京福のテキの合わさった雰囲気です。
・・・ですが、真ん中に窓が無いのでポールの操作が困難・・・なのでYゲルとかにしたいな!



もう1両はこちら



鉄コレ唯一の機関車であった名鉄デキ。ようやく次の電機が発表されましたね。
これを・・・



こうします。
ボンネットも縮めればナローでこんなのいましたね!
三重交通デ61/62がモデルです。
実はこっちの方が本命だったりします(笑



こちらには動力も搭載予定。アルパワーは大きくて収まらなかったため、ワールドの動力を使用します。

京王帝都220系

2014-05-19 19:46:41 | 今日の製作所
私が小さい頃の散歩コースの一つであった程久保川沿いの道
終点は動物公園駅で、駅前に飾ってあった小さい「緑の電車」を眺めていたのが思い出されます。

その電車がきれいになって再び同じ場所に姿を見せ、しかも模型まで発売されたのは嬉しい限り!
・・・ぜひとも現役時代を再現したい!

というのが今回の模型。
ほぼ単なる塗り替えなのでサラッとご紹介。

でもね・・・実は123系より早く着手していたんですよ
塗装を剥がし、クハの屋根を修正し、塗装して・・・



これさえなければもっと早く完成していたんですがね(笑
シンナーがはねてしまい、悪いことに欲を出してグラデーションかけて屋根を塗っていたもんだから・・・

ここでしばらくストップ!
ですがもったいないのでササッと成仏させました。



屋根はダークグレーを上から吹いて誤魔化し!でもそれっぽくできました。
連結部分の扉は黒で塗装しただけ。ぶっちゃけテキトーもいいところですが、幌を付ければそんなに目立ちません。



これで一番大変なのが窓の塗装。
最初は緑の上にクリームを筆塗りしましたが全然ダメ!
すべて剥がしてから烏口でやり直しました。

結果は上々!
元の緑は案外簡単に取れますし、烏口もコツを掴めば早いものです。
・・・初めからこれでやれよ(笑



そして今回中間連結器にドローバーを採用してみました。
クロポの名鉄用?です。これで連結間隔を短縮!
床下機器は超適当wなのでクハは直したいと思います。



前面には我が故郷の「高幡不動」を
5000系用なので少し小さいかもしれません。
標記類は、どうも220系用のインレタが出ているようなのでそれを使いたくて保留中・・・



こうして私の初めて見ただろう旧性能車の現役時代が完成です。